2015-04-01から1ヶ月間の記事一覧
アドテクノスのナポレオン帝国の崩壊です。 森野デザインということもあり、「アウステルリッツの太陽」が再版された時には、遠からず本作も再版されるものと期待されました。しかし、国内戦役二百周年で実現せず、ワーテルロー二百周年の今年もスケジュール…
いろいろ文句を言いながらも、今年も入手しました‥(^o^; 冒頭の「三方ケ原」を読むと、ああ、これはプレイしなくてはと思いました。じんぼゲームは、プレイして評価を問うべきデザインだと思うので、未消化で他人のレビューを読んでいてはいかんと思いまし…
間に1冊ずつ挟みながらも、3巻までやってきて折り返しました。 迷いましたが、3巻単独の評価としては×にしました。 依然として事件らしい事件は起きませんでした。海難事故の救助活動と、パヤサヴァのアレンジでトズトーと会ったことが大きいくらいでしょ…
春ドラマがいろいろ始まった中で、気になったものが二つ。 一つは、「江」で絶不評を受けて沈んでしまった田渕久美子先生をNHKが再び使う「美女と男子」です。通常は1クール以下の単位のよるドラに20回の特別設定での再起戦です。 もう一つは、そこま…
SSシリーズの明治維新を入手しました‥(^o^) デザインは、桶狭間の伏見素行さんだったのですね。 SSシリーズは、割と広くプレイしたのですが、この明治維新だけは実物の中身を一度も見たことがありませんでした。 今となっては、「ウォーゲーム日本史」の…
懸案の30年戦争クワドリ(新版)から、ホワイトマウンテンをソロプレイしました。 ホワイトマウンテンを選んだ理由は、これがミランダのデザインした新作だからです。発生順序でも4作の中で最初になります。 ミランダは、ホワイトマウンテンについて、「…
星雲賞 25打数 15安打 60%
ポール・アンダースンの星雲賞受賞作。 原作は1970年、しかし翻訳されて星雲賞を受賞したのは実に93年と言う。正直に言うが、90年代になってからアンダースンの新作が訳されても個人的には食指が動かなかった。 アンダースンは、「タイムパトロール…
諸般の事情もあり、ソロプレイしました。 応仁記と言うタイトルから、太平記系列だろうと思いましたが、プレイした印象はかなり違いました。妙な話ですが、討入り忠臣蔵を連想しました。下京マップ上での、一手ずつの攻防のイメージが、なんとなく戦術級的な…
筆者は自他ともに認めるSKE贔屓なのだが、玲奈ちゃん以外の話しを此処で書いたことはあまりない。 で、突然なのだが、玲奈ちゃんと相思相愛と一時は噂されていたあいりんが卒業すると聞いて、思わず人となりを調べてしまった。 古川愛李は、小悪魔系のク…
夜になって最後のゲームとして、m田さん、Sinymgさんと3人でプレイしました。 近年、非常に増えたダイス主体のゲームの一つです。 その中でも、ダイスを使ってできるアクションが多く、また種々の特殊能力カードやタイルが多いのが特徴。できること…
旧版を10年前にプレイしたきりなので、かなり記憶が薄いのですが、いくつか思ったことを備忘のために書いておきます。 1:リーダーのいる地域でしか徴兵できない変更の影響が大きい。 良い点としては、リーダー不在地域で発生した兵力を回収するという作…
カッサンドロスとリュシマコスが同盟し、リュシマコスはカッサンドロス陣営の海軍の協力を得て小アジアに渡りました。カッサンドロスは二正面でなくなったので、欧州側の地盤を固めます。東方の辺境に位置するセレウコスは、象の産地であるスシアナへ。二強…
対戦してきました。 3人でしたので、オリジナルで以下のシナリオ設定でプレイしました。 1:シナリオセットアップと期間は、シナリオ2を使用する。 2:プレイヤーの担当は、アンティゴヌス、カッサンドロス+セレウコス、プトレマイオス+リュシマコスと…
有村架純主演の舞台です。WOWWOWでの放映を見ました。 ジャンヌダルクは有名ですが、百年戦争は守備範囲外なので、あまり良く知りませんでした。今回、初めて活躍期から最期までの流れを知りました。百年戦争のゲームって、AHの「キングメイカー」と…
終った順に行きましょうか。 「硝子の葦」は、恐いドラマでした。たった4回でしたが、2回目のDVシーンは衝撃的でした。その意味では前宣伝の賑やかだった相武紗季よりも、中村ゆりと渡邊このみの親子が印象的だったと思います。あと、「ごめんね青春」で…
順調に第2巻を読了しました‥(^o^) しかし、進行が遅い。 いろいろとテーマは出てきました。 連邦視点の人材を育成する学校建設 通貨発行権の自由化 その前段階としての両替所の開設 星間交流会議への参加 有力派閥との関係 原住民の特定氏族との貿易 司政官…
「このシミュゲがすごい!2013」のボーナスゲームです。 ブーゲンヴィル島の戦いを43年秋から終戦まで戦います。 米軍のタロキナ上陸から、最終的に陥落しないまま終戦を迎えるまでの陸戦ゲーム。A4マップ、カウンター総数36個と言うミニゲームで…
昨年12月に発売されたばかりの対談集。 谷垣氏が2008年から2014年まで、各界の識者と対談したものをまとめている。 面白く読めたのだが、苦言をいくつか。 谷垣氏が各界の識者から各界の叡智を聞きだす構成で、あまりご本人は表に出てこない。 結…
凄いですね、とうとうこんな本までできてしまって‥(^_^; サンリオSF文庫は、神話になって良い特殊性を持った出版でしたが、それにしても今となっては入手難な叢書を総解説した本が出るっていうのはフツーではありません。 サンリオSF文庫は、たった9年…
予約していたマーレノストラムと一緒に、遅くなりましたが到着しました。 今回の付録は、北アフリカゲーム2点。新興のレボリューションゲームズの作品です。 バトルアクス作戦は、ATOの「戦争にあらず殺人なり」や「バースオブレジョンド」のマイケル・…
予約していたマーレノストラムが届きました。WaW41号、ダブルイシューです。 レッドドラゴンシステムを使って、WW2の地中海キャンペーンをやるというものです。 フルマップ2枚、1/2”カウンターで、シート2枚と言うビッグゲームです。 もっと海…
書泉に行って戦史関係の本棚の前を通ったら、ラバウルのタイトルが目に入りました。 カートホイール作戦をソロプレイした翌日だったので、つい衝動買い。いや、読む物が多すぎて渋滞しているのですが‥(^_^; 作者の守屋清さんは、旧制六高を出て東京帝大法学…
先日の千葉会で、mitsuさんと会話していた時に、「そう言えば今年はヴェトナム戦争40周年ですね」と言われて、なるほどと思った。サイゴン陥落は1975年の出来事だった。 一般に話題になっているのは、ワーテルロー200周年。コマンドマガジンの…
ポーランド、ハンガリー、チェコ、スロヴァキアの4カ国の協力機構の名称です。 なんで、この協力機構の名前がヴィシェグラードかと言うと、1335年に当時のポーランド王、ハンガリー王、ボヘミア王が会談した場所だからだそうです。 この街自体は、ブダ…
書泉に行ったら、モダーンウォー16号のヴィシェグラードを見掛けました。 なんと、SPIを思わせる欧州セントラルフロントでの第三次大戦ゲームです。NATO対ロシアですね。 設定が凝っていて、ドイツは中立を選択、アメリカは不介入を選択したという…
ワーテルロー200周年と言うことで、ナポレオニックゲームを随所で見掛ける今年ですが、少し前の「ウェリントン」を入手しました。 半島戦役を題材にしたカードドリブンゲームで、システム的には同社の「ナポレオニックウォーズ」の系列だそうです。アメリ…
で、普通なら全巻読み終えてから感想を書くのですが、実は1冊が文庫本2冊くらいのボリュームです。それが5冊もあるので、読み終わる頃には最初の頃のイメージは消えてしまうでしょう。ですので、間に他の本も挟みながら読むとして、1冊ごとに感想を書く…
「引き潮のとき」は、シリーズの最晩年に当る最後の大長編として、SFマガジンに1983年から1995年まで12年掛けて連載されました。 単行本5冊でハヤカワ書房から刊行が完了したのが、連載終了した1995年なので、既に20年が経過しました。 …
眉村卓は好きな作家です。その中でも司政官シリーズは、作者が提唱する「インサイダーSF論」の中心的な作品であり、昔から強い関心を持ってきました。