2012-01-01から1年間の記事一覧

2012年度下半期の積み残しゲーム

それなりに頑張ってプレイしているつもりですが、どうしても残ってしまいます‥(^_^; ●CO2 これは早々に消化予定です。地球温暖化テーマの最新作。 ●シャロンINC. これも早々に消化予定です。エマヌエル・オルネラ作品。 ●WG日本史:最後のサムライ…

2012年度下半期のガッカリゲーム

▲大阪夏の陣 ▲新撰組 ▲連合艦隊 近年、バンダイの作品群を見直す機会が多かったのですが、この下半期はガッカリ連発でした。やっぱりこの程度の実力だったのかと言う気もします。 中でも新撰組は、マップが素晴らしいだけにプレイしてガッカリなのには大いに…

2012年度下半期の成果

★U−ボートリーダー 下半期のベストは、断然、U−ボートリーダーでした。 戦術的な意思決定と戦略的な意思決定を一つのゲームで実現し、潜水艦戦ならではの要素を漏れなくカバーした印象の傑作です。これより優れた潜水艦戦ゲームはなかなか現れないかも知れ…

討入り忠臣蔵をソロプレイする

NHKの「薄桜記」を見たので、忠臣蔵をプレイしたくなって。 二年半ぶり。 最初にプレイした時よりも印象がだいぶ良くなりました。 ルールを以前より良く読み込めたのが大きいでしょう。 移動、戦闘における建物の影響が頭に入ってスムーズに運用できるよ…

なつかしの昭和プロレス:木戸修

1950年生れ。実は藤原と一つしか違わない。 新日本プロレスの一番弟子的な存在。コマ不足の中、それでも新日本が海外遠征に出したのは期待の表れだろう。ゴッチ道場ではゴッチに目を掛けられ、日本人レスラーの中でも一番ゴッチに近づいた弟子と評価され…

なつかしの昭和プロレス:藤原喜明

藤原は1949年生れ。 昭和プロレス時代に風貌から感じていたより若い。 ゴッチの優等生の一人で関節技には定評があり身内では実力者として恐れられていた。しかし、何と言っても華がなかったことから、ずっと前座で燻っていた。 藤原がTV中継でファンに…

☆象られた力を読む

ヴィーナスシティ、ハイブリッドチャイルド、蒲生亭事件に続いて、またしても日本SF大賞受賞作です。 2005年の受賞作なのですが、内容的には幻の作家、飛浩隆の85年から92年にSFマガジンに発表した代表作のリヴィジョンとなっています。 飛さん…

コマンド108号を入手する

108号が我が家にやってきました。 付録ゲームは、ノモンハン1939です。 3年くらい前に、「ドイツ以外戦車軍団」と言う企画があって、その中で名前が挙がっていたノモンハンですが、これがその完成形なのでしょうか? デザイナーは、中黒編集長です。…

茨城会:トワイライトインペリウム3を対戦プレイする

年末最後のグランドフィナーレとして、トワイライトインペリウム3をプレイしてきました。 レギュレーションとしては、戦略カードはタイプ2があるものはオールタイプ2として、それ以外はオリジナルとしました。インペリアル2の副能力は、生産した兵器を当…

メ弐号作戦を入手する

宇宙戦艦ヤマトの同人積木系ゲームです。 ヤマトのオリジナル版を見た上でプレイしようかなと思っています。 作戦順は後なのですが、こちらの方が魅力的に感じるので先にプレイしたい気がしています。 やっぱり反射衛星砲ですよね‥(^o^)

カ号作戦を入手する

宇宙戦艦ヤマトの同人積木系ゲームです。 ゲームマーケットには行かなかったので諦めていたのですが、オークションで出ていたので高くつきましたが入手しました。 ヤマトのオリジナル版を見た上でプレイしようかなと思っています。 でも、こちらよりもう一つ…

水曜日の会:アンデスの深淵を対戦プレイする

久しぶりに水曜日の会に参加して、当方のリクエストでpmnjさんにアンデスの深淵を用意してもらいました。ありがとうございました‥m(_ _)mペコリ 残念ながら3人でのプレイとなってしまい、16:00から20:30までプレイしたにも関わらずプロパガンダ…

×蒲生亭事件を読む

1997年の日本SF大賞。 天下の宮部みゆきの書いた時間SFで大賞受賞作と聞いては期待は大きくなろうと言うものです。ですが、期待が大きすぎたのか、正直に言うとガッカリしました。 問題点はいろいろとあります。 1:長さの割にはストーリー展開の起…

千葉会:第二次世界大戦を対戦プレイする

千葉会でKMさんと対戦してきました。 KMさんが連合軍を希望したのでドイツ軍でプレイしました。 イギリスが早期陥落してしまうとゲームが終わってしまうので、二人で盤面を検討した結果、新しい策としてイギリス軍の植民地軍(イラン、アラビア)を、ア…

○昔には帰れないを読む

ラファティの最新刊。 最新刊をすぐに買ってすぐに読むとはなんと珍しいことか‥(^_^; ただ、期待したほどには面白くなかった。 亡くなられた越田先生が、翻訳作品の場合には当該作家の最高傑作から訳されて、段々と佳作、凡作、それでも進み続けると駄作が…

第二次世界大戦(キャンペーン冒頭)をソロプレイする

キャンペーンゲームをソロプレイしてみました。 第1ターンは、ポーランド侵攻から始まります。第1ターンは、生産も移動もなく、ポーランド軍の特別ルールによる活性化の後、ドイツ軍の攻撃解決になります。国家は首都が陥落し、次の自軍ターンに奪回できな…

シャロンInc.を入手する

2年前のSFゲームで、発売当時かなり欲しかったものです。 クリスマス商戦のセール品になっていたのでCO2と一緒に引きました。 オルトレマーレや、ヘルマゴールのエマヌエル・オルネラの作品です。 噂によるとヘルマゴールのサブシステムを抜き出してプ…

CO2を入手する

今年の新作ゲームの中で個人的に最大の注目作品だったCO2を入手しました。どうしてもすぐにでも欲しかったので発売即個人輸入としました。もしかすると訳付きで輸入されるかも知れないし、場合によっては日本語版だって出るかも知れない。 しかし、そんな…

アンダーマイニングをソロプレイする

カーゴベイのルールを大きく勘違いしていたのでやり直しました。 なかなか良いゲームです。 一番良いのは、ゲームの大筋が見えやすいところですね。言ってみれば、明るいゲームと言うところでしょうか。囲碁で言う形勢に明るいとか手筋に明るいと言う意味で…

第二次世界大戦(ゼーレーベ)をソロプレイする

バンダイの第二次世界大戦、その2です。 フランスを撃破したので(笑)、続いてイギリスを叩く仮想戦です。 仮想戦ではあるのですが、このゲームでは想定戦略の一つであることは間違いありません。 で、やってみたのですが、実は意外と簡単にイギリスに上陸…

第二次世界大戦(フランス戦)をソロプレイする

バンダイの第二次世界大戦を千葉会でやろうという話しをしています。 と言うことでルールブックを読んでやってみました。 まずフランス戦の練習シナリオです。 4ターン(1年)でパリを陥落させなければなりません。 結構、大変かなと思ったのですが、ドイ…

アンダーマイニングをソロプレイする

地底戦車のゲームです‥(^o^) 各プレイヤーの地底戦車は、ドリル1、ジェット1、カーゴ2、アクションポイント3でゲームを開始します。 毎ターン3回のアクションができますが、岩を掘るドリルアクションでは1マスしか掘れず、既に掘ったマスを進む移動ア…

☆ペンギンハイウェイを読む

9月に読んだのに、どうした訳か記入漏れ。間違えて上書きしてしまったのかも‥(^_^; 2010年の日本SF大賞受賞作。 どこからともなく現れるペンギンの群れはどこからやってくるのか? 近所の魅力的なおねえさんが関係しているらしいのだが? と言う少年…

×太陽の塔を読む

鉄塔武蔵野線、バルタザールの遍歴に続いてファンタジーノベル大賞受賞作です。 しばらく前に読んだペンギンハイウェイの森見さんのデビュー作です。って、検索したら日記にペンギンハイウェイがありません。これはいかん‥(^_^; 太陽の塔は、吉田秋生の「河…

○ハイブリッドチャイルドを読む

1993年のハヤカワ文庫版です。 ヴィーナスシティ同様に長年本棚で燻っていました。 所収の短編「アクアプラネット」は、90年の星雲賞短編賞。 まとまった連作長編としての「ハイブリッドチャイルド」は、91年の星雲賞長編賞を受賞しました。 大原ま…

Hさんと金沢で飲む

前CADET会長で、金沢の実家の方に帰られたHさんと飲んできました。 金沢でゲームな環境がないと言うことで、話題はもっぱらSF、それも日本SFに終始しました。 Hさんが今の日本SF界で期待する名前としては小川一水、わたしの方は上田早百合、森…

日本SF大賞の懸案

日本SF大賞の受賞作リストを見て、懸案だなと思ったものを備忘のために書いておきます。 サラマンダー殲滅 蒲生亭事件 象られた力 バルバラ異界 と言ったところでしょうか。 ホラー大賞系の瀬名秀明と貴志祐介は、ホラーは苦手なのでパスかなぁと思ってい…

日本SF大賞の打率

日本SF大賞で読んだものをチェックしてみました。 1:☆太陽風交点 2:☆吉里吉里人 3:○最後の敵 4:☆童夢 5:☆幻詩狩り 7:×笑い宇宙の旅芸人 8:×帝都物語 14:○ヴィーナスシティ 17:○ガメラ2 22:☆かめくん 31:○ペンギンハイウェイ 3…

ゲームジャーナル45号を入手する

到着しました。 「西部戦線異状なし」の続編です。調べてみたら西部戦線は30号ですから15号も前です。4年近く前になるのですね‥(^_^; で、今回は「東部戦線前進せよ!」です。中村さんのデザインでデックビルド要素のあるカードドリブンですから、きっ…

U571を見る

眼下の敵がイマイチだったので、近年の作品であるU571を見てみました。 なかなか評価が難しいです。 まず、U−ボート映画と言えば、誰もがドイツ軍の映画だと思っていると思うのですが違います。 この映画では、エニグマ暗号機奪取を目指す連合軍、特に…