2012年度下半期のガッカリゲーム

大阪夏の陣
新撰組
連合艦隊
 近年、バンダイの作品群を見直す機会が多かったのですが、この下半期はガッカリ連発でした。やっぱりこの程度の実力だったのかと言う気もします。
 中でも新撰組は、マップが素晴らしいだけにプレイしてガッカリなのには大いに失望させられました。
 大阪夏の陣は題材が題材なので危ないと思っていましたが、予想的中でした。
 連合艦隊は一部で評判が良いようですが、どうしてそういう意見が出るのか理解に苦しむ内容でした。
▲眼下の敵
 古い国産ゲームシリーズが続きます。ツクダの眼下の敵はタイトルとボックスアートが良いので、U−ボートブームに乗って買ってみました。しかし、ルールを読んだ段階で挫折です。ゲームとしてプレイして面白い‥と言う視点がデザインに欠如しているように思います。シミュレーションとして間違ってはいないと思うのですが。
▲ドイツ装甲師団長2
 これはリメイクですが、元はアドテクノス。
 日記に書いた通りで、リメイクよりオリジナルのアドテクノス版の方がベターだと思います。中村さんにしては珍しくハズした印象です。
▲函館湾海戦
 これはゲームシステム先行でデザインした結果、リアリティのない物に仕上がってしまったのではないかという印象を受けました。この時代の海戦ゲームには、アイアンクラッドと言う決定版が既にあるので、そことどう違いを打ち出すのか考えて欲しかったところです。
▲タイコンデロガ
 海外雑誌ゲームの新作は地雷原なのですが、これは爆死しました。詳細は当日のコメントを参照ください。
▲チカマウガ
 これは南北戦争ゲームをと言うリクエストで提案したのですが、ソロプレイして検討してからにするべきでした。システムは悪くないと思いますが、プレイバランスがなく、南軍はどうしようもないです。
アナコンダ作戦
 海外雑誌ゲームの新作は地雷原。これはソロプレイ段階で爆死したので対戦に至りませんでした。ゲリラ側は何をしろと言うのかデザイナーに伺いたいくらいです。多国籍軍側のソロプレイゲームとしてなら成立しているのかも知れませんが。