2014-11-01から1ヶ月間の記事一覧

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棋書:■■■■■■■■○○ 詰碁:■■■■■■○○○○ 洋書:■○○

○囲碁が驚くほど強くなる本を読む

韓国の第一人者の一人、曹薫鉉九段のインタビュー本。 韓国棋士の本を読むのは初めてですが、方円書庫で絶賛されていた棋書なので。 http://das53jp.blog38.fc2.com/blog-entry-206.html 筆者の世代は、一番、勉強していた頃に日本が世界一から転落するのを…

GJ南北戦争を対戦プレイする

と言う訳で、千葉会でDRAGOONさんと対戦してきました。 13時半頃の開始で、19時過ぎまでプレイして最終ターンまで終りました。 最終ターンまでプレイしたのは、最終ターンまで勝敗の決着が縺れこんだからです。 進行とは逆になりますが、クライマ…

勘違い

>■72号:第一次世界大戦 >「高梨戦略級にハズレなし」とは誰が言ったセリフか忘れましたが、間違っていないと思います。バンダイの「第二次世界大戦」を入手した時期とかぶってしまい日の目を見ていませんが、そろそろなんとかしたい所です。発掘してみ…

武士の家計簿を見る

「空飛ぶダコタ」と「空飛ぶタイヤ」の「空飛ぶ●●」シリーズに押されて積読になっていた邦画のテレビ放映録画です。 大村益次郎に兵站事務の才能を見出されて海軍主計大監に出世した元加賀藩士、猪山成之を視点人物に、猪山家の5代に渡る算盤侍の暮しを描い…

ブリッツクリーグ41をソロプレイする

記念すべき英語版コマンド創刊号付録ゲームです。 タイ・ボンバの出世作である「フェンタイガースアーバーニング」の系列で、1941年のバルバロッサ作戦を描きます。 ルールを読んだ印象としては、割と面倒な印象です。 ZOCなし、戦力修整が特殊、空へ…

空飛ぶタイヤを見る

錦織効果で、WOWOWを契約したので、期せずして見ることができました。 「株価暴落」に向けてのプロモーションとしての一挙放送です。既に5年前の作品となり、脚本家の前川洋一は本作を出世作として、今では大河ドラマを書いています。当時はテレビでは…

夏じゅうかかろうとも

「夏じゅうかかろうとも」は、誰のセリフでしょう? 3 2 1 答えは、舞台、「奇跡の人」で、父親にヘレンの教育の見通しを尋ねられたサリバン先生が答える前に、斜に構えた長男のジェームスが割り込んで言った台詞です。 これは思わず笑ってしまいましたが…

舞台:奇跡の人を見る

10月9日に幕を開けた2014年版の「奇跡の人」の3日目を見てきました。 予想以上に素晴らしかったです。 木南晴夏のサリバン先生と、高畑充希のヘレン・ケラーと言う配役でしたが、二人の死闘の演技は凄かったですね。 あと白線流し時代にファンだった…

飛べ、ダコタを見る

錦織効果で、WOWWOWを契約したので、期せずして見ることができました。 敗戦の半年後の佐渡に不時着した英軍機を島民が協力して簡易飛行場を作って旅立たせる実話ベースの話しです。 主演が比嘉愛美さんでなければ見なかったかもと言う地味な映画です…

夏ドラマまとめ

「昼顔」が本クール最大の収穫でした。 基本的に同じようなことを延々と繰り返す情念ドラマは嫌いなのですが、これは井上由美子が上手くまとめていました。まるで、中学生の恋愛のような斉藤工と上戸彩と、爆走する吉瀬と北村一輝と言うコントラストが際立っ…

英文レビュー:GJ南北戦争

An almost forgotten excellent Civil War smaller campaign Game: Yankee thunder, Rebel lightning Publisher: Game Journal (2000) Designer: Masayoshi ImuraComponents: Map (2 pieces) 13” x 20” 180 counters 1 play-aid chart 32 cardsThis is an i…

プレイングタイム

今回は2ターンほどソロプレイしてみましたが1時間くらいでした。基本的に1ターン30分くらいですね。チット選択は非常に悩みますが、選択して実行段階に入ると、引いたチットでできることは限られておりサクサク進みます。

水上戦闘

前述したように本ゲームは陸戦主体になりがちな南北戦争キャンペーンゲームの中では、かなり活発に水上戦闘が起こります。 河川要塞、沿岸要塞の戦闘、北軍の海上封鎖、南軍のブロッケードランナーなど一通りの要素が全て登場します。 その意味では、なかな…

イベントカード

本ゲームに付属しているカードは、イベントカードです。プレイヤーは自軍の専用イベントカードから、今回のプレイで使用するものを選択します。16枚あるのですが、その中の10枚を選択します。そして、開始時に手札として2枚を受け取ります。 追加のカー…

南部の崩壊

多くの南北戦争キャンペーンゲームでは、意外に南部の最後の崩壊が進みません。南部が広さを利用してゲリラ戦を展開すると、意外に始末に負えないのです。終わりまでやった訳ではありませんが、本ゲームはそこが良く出来ていて、北軍のVPが増加すると南軍…

西部戦線問題

本ゲームでは西部戦線の重要度が高くなっています。ナッシュビル、メンフィス、ジャクソン、ニューオーリンズとミシシッピ流域部にVP都市が並んでおり、このゾーンを北軍が蹂躙できるかどうかが勝敗の分かれ目になりそうです。 本件については、こちらの記…

東部戦線問題

いわゆるリーの北部侵攻によるワシントン陥落リスクです。 本ゲームでは、南軍のチットに東部が2枚ある上にリーチットもあるので、南軍の攻撃力は非常に大きく、かなり問題になります。北軍としては、ワシントンに兵力を積んで要塞を構築し、その上で戦闘値…

北軍指揮官の人事問題

これは南北戦争キャンペーンゲームの扱う大きな問題の一つです。 本ゲームでは、リンカーンチットによってしか解任ができません。何度会戦に負けようが首にはなりません。部隊が全滅しても戦死せずに味方都市に撤退してしまうので、無能な指揮官は本当に邪魔…

ゲームシステム

カードが付いていることからカードドリブンと思っている方がいるようですが、違います。カードドリブンを普及させた「ハンニバル」は96年。本作は97年なので、タイミング的にもカードドリブンで作っていそうな印象を受けるので誤解が広がったのでしょう…

GJ南北戦争をソロプレイする

課題に挙げていた同人GJの「南北戦争」です。 英文レビューにすることを考えて、少し整理して書いておきます。

☆SFマガジン700海外編を読む

SFマガジン700号記念アンソロジーの海外編です。 珍しく出張先で読む物を切らして購入し、すぐに読みました。 冒頭はクラークとシェクリイです。SFマガジン黎明期からのセレクション。 思うのですが、今読んでも意外に古く感じません。クラークは、遭…

○ガニメデ支配を読む

フィリップ・ディックの未訳長編がまた一つ。 ネルソンとの共作ですが、読んだ感じではあまりネルソン色はないようです。 芋虫のようなガニメデ星人に征服されて数か月後の地球。唯一抵抗を続けるテネシーの黒人解放同盟のリーダーを巡っての戦いです。 と言…

☆昭和プロレスマガジン31号を読む

33号を読んだら、怪奇レスラー総進撃の31号の引用が多く気になってしまった。 で、神保町の三省堂に行ったら、表紙が折れている残在庫が1冊だけあった。本文に支障はなかったので、購入してきた。 それにしても、こうして図鑑化されているのを見ると、…

○パチャカマに落ちる陽を読む

日本SF全集‥」でのピックアップ本です。豊田有恒としては、2冊目になります。 「改体者」が宇宙SFだったのとは打って変わって、時間パトロール物です。 なんと、インカ、アステカ、マヤの中南米三大文明が題材になっていて驚きます。 タイムパトロール…

感想

プレイアブルで面白いと思います。 ダイスの影響が大きいので、プレイヤーの技量を争うと言うより運命に翻弄されつつベストを尽くすと言う印象でしょうか。 様々な中立国がランダムに登場、しかし途中で一旦制圧されて級船しながら、再び参戦すると言う様子…

茨城会:パックスバルティカを対戦プレイする2

提督さんと対戦。 シナリオ1が2時頃に完了したので、小休止してシナリオ2をプレイしました。シナリオ2は、1700年スタートで、事実上、キャンペーンと同じスタートを切り、シナリオ1と同じく1710年の終りまでプレイします。キャンペーンの前半分…

茨城会:パックスバルティカを対戦プレイする

提督さんと初対戦。 シナリオ1を11時くらいにスタート、昼食を挟んで2時頃には最終ターンまでプレイして完了しました。 陣営は当方がロシアです。地図に対して座った位置の都合で決めました‥(^_^; 昨日、書いた通りでロシアは手弱いので困ったものだと思…

パックスバルティカをソロプレイする

対戦直前の復習として、少しだけ並べてやってみました。 手の内が見えてみると、ロシア軍の質の低さを痛感するので、スウェーデンが積極的に押すとロシアは受けきれない印象です。シナリオ1に関しては、史実に反してスウェーデン有利なのではないかなと思っ…

大戦略・南北戦争を再評価する

20年ぶりくらいに対戦したのではないかと思いますが、今プレイしても古いと言う印象はありません。 昨日も書きましたが、本ゲームは今でも南北戦争戦略級の金字塔としてプレイする意義のある傑作だと思います。個人的な好みの問題としては、ルールが多い割…