茨城会:パックスバルティカを対戦プレイする2

提督さんと対戦。
シナリオ1が2時頃に完了したので、小休止してシナリオ2をプレイしました。シナリオ2は、1700年スタートで、事実上、キャンペーンと同じスタートを切り、シナリオ1と同じく1710年の終りまでプレイします。キャンペーンの前半分に相当します。
19時頃までプレイして1708年を迎えた所で時間切れ終了となりましたが、あと1時間半くらいで完全決着したのではないかと思います。シナリオ2は昼から初めて決着しそうです。すると、キャンペーンも慣れてくれば一日で終わりそうな感じでしょうか。プレイアビリティは良好だと思います。
キャンペーンですが、スウェーデンコペンハーゲン強襲を成功させてデンマーク王国を講和に追い込んだ時点からスタートします。
北方同盟は、ロシア(ウクライナ含む)とサクソンの二つでスタートします。
スウェーデン側では、オスマン、イギリスが中立状態です。北方同盟では、デンマーク、ハノーヴァー、プロイセンが中立状態です。
中立国は、イベントによる使者で参戦するか、あるいは毎年の春のターンの参戦チェックで参戦します。
参戦確率は低いので、当面の作戦では中立国は無視して作戦を立てざるを得ません。敵方の急な参戦で窮地に陥ることは想定されますが、確率の低い危機に兵員を割くほどの余力が両軍ともにないのです。
野戦は3ラウンド制ですが、射撃機会にペナルティなしに退却でき、劣勢側が逃げてしまうので全滅させることは難しいシステムです。時代が時代なので攻城戦は難しく、1ラウンド制で一挙に落とせないと、リセットされてしまいます。またレベル2以上の城は連隊では攻撃できず、軍でしか攻撃できません。兵站事情で複数軍で行動すると消耗していくので、レベル3とか4の城はかなり手強い印象です。
ゲームはスウェーデンを持って積極的に行動しましたが、まずサクソンを講和させるべく攻めますが、プロイセンやハノーヴァーが中立で進入禁止なので、サクソンは袋小路の奥にあって攻めるに難い地域です。カールの主力軍が遠征しますが壊滅してしまいます。
しかし、1706年にプロイセンが参戦してくれたので、突如としてサクソン前面の進撃路が開けて第二波攻撃が成功します。その前に陥落させたポーランドワルシャワとクラコフのポイントもありましたが、一方でロシアにサンクトペテルスブルグやリガを奪われ、小差で負けの形成。
最後は1707年に、サクソンを壊滅させた主力部隊がリガに突入して奪回。これで逆転しました。
そこで時間切れとなったのですが、軍制改革前のロシアが再びスウェーデン領の一角を奪取するのは難しそうなので、形勢はスウェーデンが良しでした。もっとも、デンマークが急に参戦してきたりすれば、状況は一変してしまいますが。1708年の参戦チェックまでやったので、参戦機会は1709年と1710年の2回だけになっており、参戦確率は1/6×2と言う所です。総合的に見て、少しスウェーデンが良いと言う所でしょうか。ちなみに、1707年にオスマン帝国は参戦しており、ポーランド国内を北上中でした。