★U−ボートリーダー
下半期のベストは、断然、U−ボートリーダーでした。
戦術的な意思決定と戦略的な意思決定を一つのゲームで実現し、潜水艦戦ならではの要素を漏れなくカバーした印象の傑作です。これより優れた潜水艦戦ゲームはなかなか現れないかも知れません。
★八王子城攻防戦
★河越合戦
日本史ゲームが手堅いのが最近の国際通信社の特徴でしょうか。攻城戦のイノベーションだった八王子、二重包囲戦の新顔となった河越の二作品が下半期の大きな成果だったと思います。
★アルジェリア
★アンデスの深淵
第三世界という言葉も死語かも知れませんが、アフリカや南米を舞台にしたゲームが近年は増えた気がします。その中では、トレインのアルジェリアと、ルンケのアンデスの深淵が抜群でした。アンデスの深淵は、新機軸のカードドリブンで、しかもマルチ。この難しいデザインで、成功作品を繰り出してきたのには脱帽します。
●討入り忠臣蔵
●トワイライトインペリウム3
●アメリカンメガファウナ
●マヤ
この半年間は、久しぶりにプレイしたゲームの中で収穫が多かったのが特徴です。
アメリカンメガファウナ、トワイライトインペリウムは、いずれも中々稼動しない大作が久しぶりに稼動しました。どちらも、やはり素晴らしいゲームでした。
マヤも入手してから自分のセットでは初稼動。地味に良くできたオークションゲームだと思います。忠臣蔵はドラマの影響で登場しましたが、久しぶりにプレイしたら初見のときよりも面白くて意外な発見をしました。