TI3+SE:評価の見直し

bqsfgame2007-06-08

前回の対戦プレイの後、ベストの評価をSEに対して与えていたのだが、少々、醒めた感じ。
「トワイライトインペリウム初版」を初めとするヘクスプレイシリーズの難点として、設定、とりわけマップ配置の不公平が終始、勝敗を支配しがちというのがあったが、三版+SEに至っても完全には解消していないのを感じた。
今回のマップでは、ソルとハカンの間にギャップがあり、ソルとウィニューの間にもスーパーノヴァが二つあったりしたことで、男爵だけが両隣と資源星系で連続して接していたというのが最初の不公平。次に種族設定として交易カードのバランスや初期能力から見て男爵が交易から外されやすく、またハカンと接触しやすい位置関係から見ても公益を支配するハカンが交易しない相手として男爵を選ぶのは半ば必然だったというのが次の不公平。
こうした不公平はゲームの序盤から中盤へ向けての展開で終始付きまとっていたと感じる。