グレーンヌを入手する

bqsfgame2014-05-14

「ボロボロ宇宙飛行士」を無事に終わったので、次の洋書ターゲットとして入手しました。
パヴァーヌ」のみで記憶に残るSF作家となったキース・ロバーツの英国SF協会賞受賞作です。
判型が大きいのですが、余白が大きいだけで活字面積的には普通のペーパーバック並です。176ページですから、気持ち薄目かなと言う程度です。
ロバーツの文体は難しいと言う世評なのですが、この長さなら行ってみても良いかなと思い購入しました。
連作で、一部が翻訳されている「白亜の巨人」と最後まで迷いましたが、薄いことのメリットが大きいと言う判断です。ちょっと弱気か‥(^_^;
タイトルはケルトの血を引くヒロインの名前だそうなので、グレーンヌとしてみました。グレインと言う表記がありますが、英語のGrainとは関係ないので、ちょっと誤解を招いているかも。
どんな感触か、手を付けてみないとわかりませんが。