IWGP王座戦線

知っている人は既に知っているし、知らない人にとってはどうでも良い話しかなと思いますが‥(^_^;
前回の本件の書込みから、まずNJCの決着が着きました。本命と見られた柴田は、ベンジャミンにまさかの2回戦負け。そのベンジャミンは、準決勝でバッドラック・ファレに負け。
うーん、柴田の2回戦負けは意外でした。で、金星を挙げたベンジャミンが次で負けてしまうのでは、アングルとしても何の意味も成していないし。大体、1・4で真壁に完全KOされたファレが準優勝って言うのはどうなんですかね‥(^_^;
結局、中邑が優勝したのですが、なんと選択権を行使してIC王座に挑戦と言う。うーん、意外性はありましたが、それ以外には何もなかったですね。
そもそも最近の新日本の好調要因は、レインメーカーの活躍に依る所が大きい訳で、中邑のIC挑戦でIWGP王座戦を一回スキップしたのは勿体なさ過ぎだと思います。そこまでしてIC王座の意義付けをしたいのかと思いましたが、以前に書いた通り今の放送枠に対して王座過剰だと思うので賛成しかねました。
で、中邑がIC王座を奪回して、IC王座は限りなく中邑のプライベート王座に近付いてきて、結局の所、IC王座に普遍的な価値は一向に生まれていない気がします。
と言う訳で、最近の新日本のアングルは迷走気味だと思っていました。
しかし、此処に来て事情が少し見えてきました。
プリンス・デビッドがWWEへ転出。代わってAJスタイルズがTNAから転入。
おー、大きな変化の波が突然やってきました。
で、デビッド転出に当って、復帰した田口との敗者追放マッチを設定して負けて追放と言うアングル。AJの方がどういうアングルで入ってくるのかと思ったら、オカダへの待望の強力挑戦者として乱入。うーむ、そのためにIWGP王座戦を一回スキップして、挑戦者不足感を作り出していたのですか‥(^_^;
にしても、この人事異動の煽りで柴田の王座待望論が消火されたのだとしたら、飛んだとばっちりです。
また、IWGP戦線離脱に続いて、IC王座も滑った棚橋は、どこへ向かっていくのでしょう?
戴冠適齢期を逃した後藤の行き先も見えません。
この混迷状態に、新日本はどんな脚本を書いて事態を収拾していくのか、楽しみと言うより不安な気がしています。
個人的にはオカダに対して大物外人の挑戦者はいずれあるべきと思っていたので、それはOKでしょう。
棚橋が、さらに中邑にリマッチして同じ顔合わせのタイトル戦が4回続くのは勘弁して欲しいですね。完全に私闘タイトルになっちゃいます。そんなことするくらいなら廃止して欲しいです。
柴田はどちらかの王座に挑戦すべきと思うので、IWGP戦がAJなら、IC王座に挑戦する筋書きが欲しい所です。
後藤は余っちゃったので、どうしたもんですかねぇ‥(^_^;
飯干のジュニア王座の次の挑戦者は、復帰してきた田口でしょうか?
小島のNWA王座って、放送時間の制約を考えると、映る余裕がない感じですね。天下のNWAのベルトも落ちぶれたものです。