G1クライマックスの結果をどう見るか

bqsfgame2014-10-01

終りましたね。
中邑とオカダで、決勝はオカダでした。
オカダは在り得るかと思っていたので、予想範囲内でした。そうか、Aは中邑でしたか。Bがオカダだと決めて考えれば、第二次オカダ政権でタイトルマッチでの挑戦のなかった柴田か中邑との決勝と言うのは順当な線。でも、柴田が本命だと思っていたので、中邑は思いつかなかったです。
棚橋は、3位決定戦に回ってAJスタイルズとやって勝利、チャンピオンとしては棚橋の挑戦を受けざるを得ないと言う状況を作って終了。
これに限りませんが、G1は、いろいろな綾を調整する場になってしまっていて、本当に実力ナンバーワンを決める場になっていない気がします。
1・4で惨敗し、上半期絶不調で過ごして価値暴落した内藤を下支えするためにオカダに雪辱させ、AJスタイルズに金星を上げさせると。なるほどと思いますが、本人の自己責任なので、そんなにフォローしてやらなくても良いのではないかと思います。
大本命と見ていた柴田は、棚橋、中邑に勝利したので、これはもう決まりと思っていましたが、下位にボロボロ取りこぼして脱落。スミスJrや、ギャローズに負けるのは、説得力なさすぎでしょう。オンエアだけ見ていると、いつの間に、どうして脱落したのかわかりませんよ‥(^_^;
バレットクラブ入りとNEVER王座獲得で勢いのあった高橋ですが、全然上位には勝たせてもらえませんでした。NEVER王者の位置付けって、こんなもんなんだなと石井と共にガッカリさせられました。
ベンジャミンは日程の関係で前半は快走しましたが、棚橋、中邑、柴田の3人に全敗して脱落。まぁ、今の評価はそんなものなのかと改めて悲しくなりました。それに比べると、カール・アンダーソンの評価は高いのですね。
この先の流れですが、IWGPはAJスタイルズに棚橋が挑戦して奪還でしょうか。年内にもう一つタイトル戦がありそうですが、それはリマッチにするのか? で、棚橋対オカダで堂々の1・4メインイベント。
そうすると柴田をどう処遇するかですが、インターコンチへ回ってバッドラックファレからベルトを奪還。で、1・4で同級生の挑戦を受けるセミファイナルでしょうか。
そうすると、バレットクラブは大きいベルトを二つ返してしまうので、なにか梃入れが必要で、その意味でギターショットのオジサンが登場したのは予告編なんでしょうね。ジェフは、武藤のWRESTLE−1寄りかと思いましたが、TNAを離脱して新団体を作ったのでGFWとしては新日本とやりますよと言うことなんでしょうね。
話しがそれますが、GFWはメキシコのAAA、南アのWWPとの提携を発表しましたが、具体的なアメリカでのコンテンツの姿がまだ見えてきません。毎週の定期放送をテレビ局と計画していると言うのですが、どういう形になるのでしょう? 「世界のプロレス」みたいになるんでしょうかね???