指輪物語:決闘を奥さんとプレイ

bqsfgame2005-02-15

指輪物語の映画関連ゲームの中で積み残しになっていた決闘を先ずソロプレイしてみた。和訳なしで購入したので英文ルールを読んでプレイしたが、カード和訳リストがないと奥さんとは遊べそうにないので作成して見た。ソロプレイした感じとしては、それほどパッとしないかなと思ったのだが‥。
奥さんと対戦してみると、意外に面白かった。マークのマッチングで攻防をするところはチャンバラチック。このときにマッチングが噛合うと、互いに有効打が入らず長引く展開、逆に互いに擦れ違ってダメージを与え合うと早い展開になる。1ラウンドは6枚までだが、どちらかの体力がマイナスになると終わってしまうので、その場合にはショボいカードを使わずに済ませられるメリットが出てくる。各ラウンドの展開の早い遅い、相手が勝ちに来ているのかショボいカードを消化しに来ているのか、テキストカードをどういう組合せでいつ使って来るのか、それを封じるためにこちらはどう仕掛けるかを考える。いかにも魔法使いの武闘派同士の決戦のテイストがあって、なるほど決闘という感じが出ている。
指輪物語関連のこのサイズのゲームでは、クニッツアのコンフロンテーションが抜群に面白かったので決闘はプレイが遅れてしまったが、これもなかなかの佳作だと思った。駆け引きが見えてくる分だけプレイするほど味があるように思う。思わず奥さんと3回も遊んでしまった。
1戦目:バルログで勝利
2戦目:ガンダルフで敗北
3戦目:ガンダルフで勝利