ルールを読んで、ユニットを切って、4ターンほどソロプレイしてみました。
ルール量が少なく、ユニット密度が低くて、非常にプレイアブルですね。
チュニジアを目指す連合軍と、寄せ集めで守る枢軸軍。どちらも力不足ですが、連合軍は全体的な量で優位、枢軸軍は装甲部隊の衝撃力と戦術優位があるという感じです。
東部戦線と違って部隊密度が低く、道路周辺を軸に、複数の戦場でそれぞれ独立した戦闘が起こっている感じでしょうか。
それを全体としてリソースマネージメントして、総合得点17点のハードルを睨んで戦うという難しいシチュエーションです。
連合軍側は総合的な戦力はあるのですが、敵ZOCに入るのに+2移動力と言うのが重く、なかなか思うように攻撃できません。
枢軸軍は劣勢ですが、装甲部隊の機動力+攻撃戦闘力はインパクトがあります。敵ZOCに入るのに+1移動力で済み、米仏軍の歩兵ZOCなら浸透移動可能、さらにマルチユニット戦闘を任意に分割して解決できる戦術優位があり、局所的に効果のある反撃が可能です。
ターン数は全17ターンで、それほど長くはありませんが、リソースマネージメントをして総合的な結果を出すのに戦略余地のある長さと言う印象を受けました。
これは、ルールが簡単で、作戦が難しい良いゲームかも知れません‥(^o^)