アナコンダ作戦のルールを読む

読んでみました。
エンジンは典型的なチットプルアクティベーションです。
ただし、アルカイーダ側は隠蔽面配置で、ユニットの中には発見すると自爆して相手を巻き込むものや、攻撃して除去してしまうとマイナス点になる民間人が混ざっています。
こうした地雷めいたものが混在していることがアルカイーダ側の利点なので、その利点を捨てて自分から攻撃に出るのは得策でないのかなと思いました。そうすると、ゲームは多国籍軍がアルカイーダに対して一方的に攻勢に出るところから始まるように思います。これを2人対戦ゲームでやる醍醐味があるのかどうか。
また、積み木のように相手には見えないけれども自分は見えている状態がプレイしやすいのですが、雑誌の付録ゲームですから普通の紙ユニットです。アルカイーダ側は年中、ユニットをめくって確認しながらプレイになり、プレイしにくそうです。
うーん、これは題材のシミュレーションとしては興味深いですが、対戦ゲームとしては微妙かなと思い始めました。