新プロジェクトX、Jフォンを見る

 第2回目は長年愛用しているJフォンだというので、生放送でしっかりと見ました。

 そうか、携帯業界最下位のJフォンと、筐体事業撤退も検討したというシャープの最下位同盟による起死回生の逆転劇なのですね。

 絵に描いたようなプロジェクトXネタです‥(^ー^* )フフ♪

 小型化が進んだ状態の携帯電話の中にカメラをなんとかして入れ込めという無理難題をシャープに要求したJフォンも凄いですが、最終的にそれを実現してしまったシャープの技術者がなんと文系卒で独学でエンジニアに転職した経歴だと言うから驚きます。

 フレキシブル基盤を折りたたんで入れ込むという画期的なアイデアで大きさはクリアしたものの、今度は部品間隔が接近しすぎてノイズ干渉が激しくなり、肝心の電話音声が犠牲になるのをクリアするのにノイズ源を一つずつ特定して潰していったという。筆者もエンジニアですが、エンジニア冥利に尽きる仕事だったのであろうと推察いたします。

 でも、最終的に、こうして世に語り継がれるようになるのだから、拾う神ありとはこのことです。

 第3回は、「あまちゃん」で有名になった北三陸鉄道だそうです。