千葉会:ブルーvsグレーを対戦プレイする

bqsfgame2009-02-15

千葉会にて南北戦争識者のたかさわさんと対戦してきた。
意外なことにたかさわさんは、本ゲームの対戦プレイは初めてとのことだった。
選択ルールはシアター制限のみ。
初めはヒストリカルルールを使って南軍を持ってプレイする。
ヒストリカルルールはカードの並びが固定されているので何度もプレイすると、序盤は定石化するかも知れない。しかし、戦闘結果による展開への影響が非常に大きいので、そうもいかないかも。特に重要なのは、北軍が義務で仕掛けてくるファーストブルランの結果だろう。此処で北軍が勝利するとリッチモンドが、南軍が勝利するとワシントンが圧力に晒されることになり、どちらが首都陥落の圧力を受けるかで、その後のプレイが大きく変わってきそうだ。
今回のプレイでは、二人とも対戦が初めてということもあり、予備の重要性が認識できていなかった。この問題は序盤では北軍にとって致命的で、西部戦線で攻撃しつくししたところで南軍へ手盤が回ると、南軍のあらん限りの部隊が北部都市を襲って、サドンデスの南軍勝利が発生してしまった。
北軍側は相手の手番に受けきれるだけの兵力を残して攻撃を行う必要があり、そのためにはデザイナーズノートにも書いてあるが、相手より十分に規模の大きい部隊を持つまではどんどんカードを引くべきだということらしい。カードを引くと時間を使ってしまうので、1864年選挙が近付いてしまうのだが、序盤は時間より十分な兵力が優先すると言うことのようだ。
サドンデスで終ってしまったので一時間半ほどのプレイだった。
昼食後、手番を入替えて再戦することに。