戦術戦闘部分

昨日も書きましたが、戦闘解決システムでしかない割にちゃんとしています。本格的な空戦ゲームに比べると、思い切った単純化をしていますが、それでもちゃんと空戦をしている気分にはなります。
あとハイブリッドの意義で後述しますが、このゲームでは主役は対地攻撃任務です。空戦の基本は爆撃機対迎撃機です。大抵の空戦戦闘ゲームは、戦闘機対戦闘機ですので、そこが大きな新機軸です。
ルールが一通り揃っているので、機種による個性はちゃんと表現されています。97戦闘機の非力さ、バッファローの鈍重さ、隼の運動性能、ウォーホークの馬力など、どれも痛く身に沁みるようになっています。
爆撃が主体なので、どうしても低高度に寄りがちで高高度を利用することはほとんどなさそうです。高高度水平爆撃ができるような大戦末期まで同じシステムでプレイすると、また違った雰囲気の空戦が見られるかも知れません。