×タイタンの妖女を読む

bqsfgame2013-08-23

随所で絶賛されるヴォネガットの代表作。「猫のゆりかご」を読んでから30年ぶりくらいのヴォネガットだろうか。
評判が高いので、「いつ面白くなるだろうか」と期待しながら読んだが、とうとう最後まで面白くならなかった。リーダビリティが低い訳ではないので、ともかくも終りまで読んだが、首を傾げるばかりだった。
此処へ来て、ラファティティプトリージュニア、ヴォネガットと往年のビッグネームで立て続けに外していて、さすがにしょんぼり。他人がいくら褒めていようが、自分にとってつまらないものはつまらないので、無理して終りまで読む必要はないのだと再認識する。