SGC例会:ランスロットを対戦プレイする

昔懐かしいマテルのドイツゲームシリーズの一作品。他にはスピリッツ、カフェインターナショナル、リオンボなどがあった懐かしいシリーズだ。
多人数アブストラクトゲームだが、コマをどんどん置いていき、一定条件を満たすと他人のコマを取れると言うシンプルなルール。しかし、配置制限が厳しく、置いていくと置ける場所が限られてきてしまい自殺手を打たざるを得なくなる。所謂、洗面器ゲームの典型のような作品。
残念ながら一旦局面が動いても、それがカタストロフィックになる訳でもなく、小休止の後、また洗面器ゲームが続いてしまう。
個人的には面白みが理解できなかった。1980年代は新鮮なゲームとの出会いが多かった一方で、三振ゲームも少なくなかったのだと改めて認識させられた。