ソウヤーの悲しい第16話目です。
回想:子供に言い含めてベッドの下に隠れさせる母親。扉を叩いて怒鳴っているのは父親のようです。押し入ってきた父親、銃声。母が撃たれたのです。父親はベッドに腰掛けます。そして、ゆっくりと自分のことも撃ちました。
ソウヤーが悪夢から目覚めると、テントにイノシシが侵入していました。追い払おうとするとテントの帆布ごと逃げて行きます。
回想:オーストラリアで闇ルートで銃を調達するソウヤー。銃の売人は、銃の種類からして殺人目的だと判ったようです。その場になって自分が人殺しなどできないと判っても返品は効かないと言います。
ケイトに手伝わせてイノシシを追うソウヤー。夜になり二人で焚火を囲んで過去に関する質問を互いにするゲームをします。そこで、二人の共通点として人を殺したことがあるのが判ります。
回想:銃を持って目当ての男と対峙したソウヤー。しかし、一度目は撃てません。飲み屋に行くとクリスチャン・シェパードが居て、彼は息子を誇りに思っていると言います。やるべき時にはやらねばとソウヤーに忠告しました。それを受けて再び男の屋台に行くソウヤー。今度は撃つことに成功します。しかし、虫の息の男は、ソウヤーの友人から借金しただけだと言い、ソウヤーは友人にヒットマンとして利用されただけで男は仇ではなかったのでした。
イノシシの子供を見つけたソウヤー。子供を囮にしようとしてケイトに止められます。親と遭遇しますが、結局、撃たずに帰ることにしました。ビーチに戻ってジャックに銃を返す時に、ジャックがクリスチャンの口癖を言ったことから二人が親子であることに気付きました。しかし、ジャックには何も教えません。