LOST:裁きの時(ネタバレ)

bqsfgame2017-09-04

ジャックがプーケットに行ったと言う話しは、ポーカーをどこで覚えたかとソーヤーに聞かれた時にも出てきました。第58話目です。
ボートで島間を渡っているケイトとソーヤーとカール。ケイトはジャックを助けるために戻ろうと言うが、ソーヤーは反対する。
ジャックはソーヤーのいた熊の檻に入れられる。そこへジュリエットが来て、ベンの予後が悪いので見て欲しいと言う。ジャックは断った。
回想:タイのレストラン。タイ人の女の子と食事中のジャック。
ジャックの檻にイザベルという女性が現れて話しをしたいと言う。彼女は判事のような役割だと言う。具体的には、ジュリエットがベンを殺そうとしたかどうかを聞きたいと言う。
回想:プーケットの夜。昼間の女の子がジャックの所へ夜這いしてきた。
檻に戻ったジャックの所に、シンディが来た。ジャックは彼女がCAだということに気付いた。シンディは女の子がアナルシアがどうしているか知りたがっていると言う。次にはアレックスがやって来た。そして、なぜベンの手術をしたのかと質問する。その後でベンの所へ行き、術後のケアをするのでジュリエットを免罪して欲しいと要求する。
回想:彼女はタトゥーアーティストだが、普通と違って客が望むものではなく客を定義するタトゥーを入れるのだと言う。ジャックは彼女にタトゥーを依頼するが、それは掟に反すると言う。それでも強要すると、翌朝、男たちが来てジャックをボコボコにして国を直ちに出て行けと命じられた。
ジュリエットは処刑を免れたが、罪人の刻印を打たれてしまった。
治療が一段落したベンは、この別の島を離れ、元居た場所へ戻ることにする。

感想

タトゥー師のアチャラの話しは、なんとなく謎めかしてばかりいて良く判りません。そもそも論として、ジャックのタトゥーは物語上のものではなく、俳優本人がもともとしていたものです。それを利用してエピソードを後付で付けているので、ちゃんと収まりが付いていないのでしょう。
イザベルは、タトゥーを「我らとともにいるが、我らの仲間ではないもの」と読んで見せます。それに対してジャックは、「訳はそうだが、意味はそうじゃない」と答えます。
アチャラは、タトゥーはジャックをリーダーにするが、孤独にもすると語りました。
ちなみに原典は、毛沢東漢詩なのだそうです。また、難しい物を彫ったものです。