ディースントジャーニーインザダーク:生と死の問題をソロプレイ

bqsfgame2007-03-13

エスト3は、新たなストーリーで市場であったジプシーからもらった地図を頼りにナーガの一族が守る黄金を求めて新たなダンジョンへと向う。そこではナーガが冒険者たちの機知を試す謎解きを用意して待っていると言う。
エスト2に続いてちょっとしたカラクリのあるクエスト3。残念ながら今回のソロプレイでは、エリア2で頓挫してしまい。ナーガの謎解きまで辿り着くことができなかった。
ヒーローは二人パーティーだが、一人はメレー系の強者トレンロー、もう一人は謎解きの時に魔法使いがいた方が良いと思い賢者ランドレックを選んだ。敗因はランドレックが再三に渡って倒されたこと。魔法使いはどうしてもレザーアーマーまでしか着れないので脆弱であり、ザコモンスターの群れにやられることが多い。特に問題なのは、レイザーウィングのような飛行するので前衛で止められないモンスター。もう一つは一旦、パーティーが別れてしまったときに死角が生じると死角から湧いて出てくるビーストマンパーティーのようなモンスター群。魔法使いを守るためのフォーメーションを組まねばならないとすると、最低でも3人パーティーでないと魔法使いはリスクが高すぎるのかも知れない。
もう一つの問題として、トレンローとランドレックだと二人とも足が遅いので、これも良くなかったかも知れない。競技ゲームであるディースントの特徴として、ターンが進行することはオーヴァーロードに資源が蓄積されることを意味する。展開が遅くなることは、実は問題が多く、今回も強力なパワーカード、そして死角から湧いてくるレイザーウィングやビーストマンという展開は、遅さが災いした部分がある。これに加えてグリフをどんどん踏んで死亡ペナルティを補うコンクエストークンを補充していくという戦術も取れなくなり、足の遅い顔ぶれでの編成には問題が多かったかも知れない。
あと中ボス以上が出てきたときに必殺の一撃が出せる大物食いがパーティーには一人いて欲しいと思う。
そうすると、サバイバビリティーが一定以上のメンバーで組み、かつ足の速いキャラが一人はいて、強力なジャイアントイーターが一人はいて‥となり、二人パーティーだと極めて限られた組合せしかないのかなという気もする。クエストの構造によって今回のように魔法使いがいた方が良いとなると、二人パーティーは無理があるかも知れない。
あとクエストを3つやってきて思うのだが、オーヴァーロードデックはどうしても回りきってしまうので、いつも同じデックだから必ずどのカードも出てくることがわかってしまう。これはどうしても単調な印象を免れず、クエストでマップやモンスターの目先を多少変えてはいても、マンネリ感が出てくるように思う。
そうすると、闇の井戸で、オーバーロードカードが増えて、デックコンストラクト要素が入ってきたというのは、必要にして止むを得ない拡張展開なのかも知れない。