千葉会で1898を対戦プレイする

今回プレイしたのは、オペレーションシナリオの1と2。
シナリオ1は、練習シナリオ程度なので、まぁそんなものかとも思った。
しかし、かなり規模の大きいシナリオ2をプレイしても感想は昨日の通りだった。
様々な艦隊に任務をプロットし、いろいろと準備作業をするのだが、その先にクライマックスが存在しないと言うのが大きな問題だろう。両軍艦隊が不退転の決意で主力艦隊同士で艦隊戦を実施するような場面が訪れるシチュエーションが作れているシリーズ作品があるならば、もしかすると面白いものもあるのかも知れない。しかし、どうも1898では、そういう風にはならないのであった。
その意味ではクライマックスは、やはりサンティアゴ上陸作戦のような陸戦であり、それを睨んで輸送艦隊や封鎖艦隊が戦略的な意味合いで活動する「リメンバーザメイン」の方が、シミュレーションとしてもゲームとしてもずっと優れているという結論ではないかと思う。