シーズン5の第3話目です。タイトルを聞いても判りませんが、本編に出てくる水爆の名前のようです。
ファラデーの伝言は夢ではなかったと考えるデズモンド。ペニーはただの悪夢だと否定するがデズモンドは意思を曲げない。しかし、丁度、ペニーが産気づいてしまいフィリピンの街で医師を探すことに。無事に出産に漕ぎ着け、男の子が生まれた。その子が少し大きくなり、デズモンドは今こそファラデーの頼みを果たしたいと言い出した。
回想:川の合流点に着いたファラデー、マイルズ、シャーロットら。しかし、ブービートラップに掛かってしまう。待ち伏せた少女は、ファラデーを見て「戻ってきたのね」と言った。
ロックとジュリエットたちは、2人の迷彩服を捕まえた。彼らは自分たちだけで会話するためにラテン語を話し始める。ジュリエットは、それを聞いて「他の者たち」の必修科目よと呟いた。
ファラデーたちの方はテント村に連れて行かれ、そこでリチャードに会った。彼は、「爆弾が目的か?」と尋ねる。
オックスフォードでファラデーを捜すデズモンド。しかし、在籍していた記録さえ見つからない。だが、物理学科の閉鎖された部屋でファラデーがネズミの実験をしていた場所を見つけた。そこでは、一人の男が片づけをしていた。
リチャードは、「攻撃してきたのはそちらだ」と主張する。ファラデーは、それは違うが水爆の話しなら回収しに来たのは間違いないと答える。
ジュリエットはラテン語で協力を求め、男たちにリーダーの所へ案内させようとした。しかし、一人が案内しようとすると、もう一人が彼を殺して逃げだした。
デズモンドは、ファラデーの実験が原因で退行してしまったテレサと言う少女を突き止めて訪問する。だが、彼女は何も話せない状態だった。治療費はウィドモアが出していると言う。
リチャードはファラデーが水爆を起爆させないかと疑うが、彼は愛する人シャーロットが此処にいるからそんなことはしないと誓う。リチャードは納得してファラデーを水爆に案内する。
ジュリエットから逃げた男がテント村に辿り着いた。リチャードは、「尾けられていないか?」と詰問する。
エリーと言う少女に水爆に案内されたファラデー。亀裂が入っているのを見て、これはもう埋めるしかないと伝える。だが、エリーは納得せずファラデーに銃を突きつける。そこへソーヤーが来てエリーに銃を向けた。ジュリエットが来て、全員同時に銃を下げさせる。
ファラデーの研究スポンサーがウィドモアだと知ったデズモンドは、直接彼を訪ねた。ウィドモア氏は、ファラデーの母親のロスの住所を教えてくれた。
ロックはテント村に手を上げて一人で名乗り出た。だが、リチャードは彼のことを知らないと言う。それでもロックがジェイコブの名を出すと信用された。リチャードは、ジュリエットから逃げてきた男のことをウィドモアと呼んだ。ロックは、それがウィドモア氏の若い頃だと知る。
リチャードと話して此処が1954年だとロックは知った。島を出る方法を聞いたが、それを教えてもらう前に第5のタイムシフトが起きた。