単館上映系の映画をやっている映画館で、名画として短期上映しているのを家内が発見して観に行ってきました。
主演は、「プレステージ」、「グレーテストショーマン」のヒュー・ジャックマン。
生涯のライバルであるジャベールはラッセル・クロウです。
さすがの出来栄えでした。
ミュージカルは人の心を揺さぶりますが、本作も例外ではありません。
パンを盗んだ罪で服役し、脱獄罪で延々と収監された囚人として始まる余りにも有名なオープニング。そこから市長になってジャベールと再会してしまうシーンへ飛び、後は一気呵成にフランス第二革命まで突っ走ります。
主役二人が良いのは勿論ですが、脇役も実に良く演じています。
特にテナルディエ家の三人は、いずれも素晴らしかったと思います。
エポニーヌが死んでしまう時は、あまりに不憫でなりませんでした。