だいぶ前に中央線出張時に新宿駅で購入しました。
同じような「七人の安倍清明」の続編企画と言った所です。
坪内逍遥、司馬遼太郎と言ったビッグネーム、永井豪も入っており、こんなにいろいろな人たちが本テーマに関心を持っているのかと驚かされます。
前鬼、後鬼を従え、金峯山から葛城山まで橋を築こうとしたというのです。
本書のいくつかの作品で触れられますが、壬申の乱に関わった可能性があるとされます。「進撃の大海人」をまたやらなくては‥(^o^)
後書きで夢枕獏は平安三部作として、役小角、空海、安倍清明で各1000枚くらいずつという構想を述べています。役小角は、SFマガジンで延々と連載中です。清明も、既存の陰陽師シリーズとは別に改めて書くつもりがあると言います。
まぁ、眉唾な話しですが、そんなものを書いてくれそうな人は他にはいないので期待せずに待つことにしましょう。