アップフロントキャンペーンのポーランド戦素案をまとめる

退院後の懸案の一つ「アップフロント:キャンペーンゲーム」の実現に向けて、具体的な素案をまとめてみた。
先ずどこの国で対戦するかだが、思い切ってVAIPAの拡張キットを入手したポーランド軍でやってみようかと思っている。実はポーランドは独ソ両軍から攻撃されたので、相手も両軍を選べなくはないのだが、まぁ普通の発想としてドイツ軍を相手にしてみることにした。
ドイツ軍側の視点からすると、グーデリアンが新戦術「電撃戦」を実証した戦いという側面が強いと思うので、以下のようなシナリオ構成を考えてみた。
●白作戦発動:シナリオA:パトロール
まず初戦はオーソドックスにパトロール任務から。そもそもポーランド軍自体が未知の世界なので、此処から始まるのが妥当かと。
●新兵器「戦車」:シナリオH:装甲部隊前進 ドイツ攻撃
イメージとしてはプロイセンに配備された北方軍集団グーデリアンの装甲部隊が電撃戦の皮切りで国境を突破していく場面。
★新戦術「電撃戦」:シナリオK:エリート部隊の攻撃 ドイツ攻撃
イメージとしては前のシナリオに続いての電撃戦。既に国境防衛線を突破し、後方の二線級の部隊の抵抗を粉砕して猛進しているところ。
★「電撃戦」の後方:シナリオG:区画整理 ドイツ攻撃
イメージとしては、電撃戦で戦車部隊が突破した後方の残存抵抗の除去。
★戦車の限界? ブレスト要塞:シナリオC:要塞奪取 ドイツ攻撃
グーデリアンの部隊は国境突破後、ワルシャワへ進む前にブレスト要塞の奪取を命じられた。しかしながら、準備された要塞の奪取は戦車部隊だけでは容易でなく、此処で歩兵部隊を中心とした編成を組み直して要塞奪取に挑むこととなる。戦車の威力を見せ付けた緒戦の後で、後の対ソビエト戦にでの電撃戦の限界の予兆ともなる一戦。
ワルシャワ包囲戦:シナリオL:前哨線 ドイツ攻撃
アップフロントの中でも一番、賑やかなシナリオをクライマックスのワルシャワ戦としてプレイする。
★最後の抵抗 モドリン要塞:シナリオB:市街戦
ワルシャワ陥落後も抵抗を続けたモドリン要塞戦を市街戦シナリオとして最後にプレイする。

コメント

以上で全7シナリオは、少し寸が長いかなという気がしなくもない。最後のモドリン要塞はなしにして、ワルシャワ戦で終わる方が良いかなという気もするので、そこらへんは実際にプレイの進行を見て協議削除しても良いかなと思っている。
史実が史実なので当然だがポーランド軍は防戦一方になる。これでプレイして面白いかどうかは不安なところ。