S&T222:オスマン:トルコ帝国の興隆を入手

bqsfgame2008-12-09

「ベリサリウス」が面白かったのと、S&T誌の近年の評判の良さそうなものをリストアップしたのとで網に掛かってきたのが本作品。
この作品もミランダのデザインで、基本的にはトラヤヌスから始まる一連のシステムの流れの中にある。細かい区分けとしては、直前の「セブンイヤーズ・ワールドウォー」から始まる新シリーズということになるらしい。
「ベリサリウス」はビザンティン帝国の最盛期を描く作品だったが、このビザンティン帝国はやがてコンスタンティノープル包囲戦でオスマン帝国に滅ぼされることになる。ということで、ビザンティン帝国の次の時代の覇者としてのオスマン帝国への繋がりでもある。

2001年から2008年のトップ25雑誌ゲーム

というリストがBGGにあって、こういうのは見ていると楽しい。
1:ルックアウェイ
2:ウィングドホース
●:グエラムエルテ
●:戦争に非ず殺人なり
●:レッドドラゴンライジン
6:致命的なアトラクション
7:トワイライト・オットーマン
8:ドライブ・オン・モスコー
9:クリコフ1380
10:シーローズ
11:コブラ
● :イントゥ・ベアトラップ
13:ゼイダイド・ゼイアーブーツオン・第二部
14:ゼイダイド・ゼイアーブーツオン・第一部
15:バイアフラ
16:チェノールト・ファーストファイト
● :ベリサリウス
18:ダガースラスト
● :イグノラントアーミーズ
20:極西部の南北戦争
● :デサートデュエル
22:グループオブソヴィエトフォーシーズジャーマニイ
● :コールドウォーバトルズ・第一部
24:ノースウィンドレイン
25:フレンチインディアン戦争
●印は既に我が家にあるもの。しかし、買ってあるだけでプレイしていないものもあるのでプレイしなくては。第二のベリサリウスのようなヒットが出てくるだろうか。
プレイした範囲では、戦争に非ず、レッドドラゴン、ベアトラップ、ベリサリウスはいずれも合格点作品ばかり。となると、イグノラントアーミーズ、デサートデュエル、コールドウォーバトルズは是非ともやらなくては。
ちなみに、ATO誌が10作品。ただし、バイアフラや、デサートデュエルはメイン作品ではなくおまけ作品だったりする。
S&T誌が15作品。出版数からして妥当な線でありさすが本流というところか。