昨年夏のドラマです。
非常に重厚で良かったので、すぐにでも二週目を回すつもりでしたが、気が付けば一年。
それでも見始めると一気呵成に最終回まで。
今宮と加地の会話の重いこと重いこと。
最終回での今宮と廻谷の会話も、改めて見ると非常に考えさせられます。最終的に一連の捜査は、フリコメの首魁である桑原を逮捕・立件したことをもって打切りとなります。廻谷を立件することはできずに終わりました。
同じように伊東四朗は責任をとらされるのに、筒井真理子は逃げ切ります。
そうした、「本当に悪いヤツまで手が届かない」所も含めて、いろいろと考えさせられるドラマです。
安達奈緒子は、この後は「G線上」を書いただけ。次に会えるのは「おかえりモネ」になるようです。早く見たいような、とても心配なような。