WOWOWです。
荒井修子作品。
広瀬すず主演。
俳句とラップのリリックを融合させる企画を巡る一連のドラマです。
前編では、リリックの著作権を一方的に収奪されていたあんが、その権利を取り戻すまでです。
酔いつぶれた主人公の脇で掃除しながら即興ラップを歌うシーン、特にインドから、「この『韻、どう』よ?」へ繋がる所は笑ってしまいました。
最後はラップ対決で自分のリリックを取り戻すシーンですが、ここの盛り上がりは素晴らしかったです。これで終劇で良かったのではないかと思いました。
後編では、互いに想いを告白できないもどかしい二人が、公開句会で告白しあうまで。悪くはありませんが、盛り上がりは前編に劣りしました。
広瀬すずは、最近は「変人の役」が少なくない気がしますが、それはそれで良い感じに演じているように思います。
恋敵のすみれ役の安藤ニコがちょっとカワイイです。「知ってるワイフ」にも出ているそうで、赤丸急上昇中のようです。