図書館です。
痛快世界の冒険文学叢書から3冊目。

小学校低学年時代の愛読書でした。宝島の地図がワクワクしたものです。ソフトカバーの本だったと思うのですが、痛みがひどくて処分してしまって久しく、出版社も訳者も思い出せません。
肝心の宝島の地図が記憶と違うので、そこは大いに残念でした。
p143
「そうじゃねえ。もしシルバーだったら海賊旗(ジョリーロジャー)をあげるはずだ。さっき撃ち合いがあったろう。おまえの仲間は勝ったんだ。だから上陸してフリントが何年もまえにこしらえた、古いとりでの中へはいっとるんだ」
p308
最後にエミーのことをいわなくてはならない。
エミーはジムの妻になった。
翻案の宗田理のあとがきから
こんなすてきな登場人物の中に、ぼくはあえて女の子をくわえることにした。
十八世紀のなかばごろ、女の子が船に乗るなんてありえないという人もいるかもしれないけれど、彼女エミーは、つい眠っているあいだに船が出航してしまったのだ。
エミーの活躍は、きっと少女のみなさんの胸をすかっとさせるにちがいない。
「宝島」の原作は、本書の倍以上の長さがあるが、現代の読者には退屈と思える部分はカットした。
うーん、このあとがきを読むと、本書は別のものなのだなぁ‥と思います。
機会を見て、もっと原作に近い「宝島」をまた読もうと思います。