ライオンキングを見る

映画館です。劇団四季に非ず。

お話しとしては良く知っているので、ストーリーに感動するということはありませんでした。そういう意味では、「天気の子」のインパクトに見劣りしてしまうでしょうか。

しかし、ディズニー渾身のフルCGの躍動感はスゴイです。

そうか、鬣でも水滴でも、こんなに微細な描写が、こんなに円滑に高速に表示されるのか‥という感動はありました。「モンスターズインク」で、サリーの毛が表情豊かに揺れるのを見たのは、もう一昔も前のことで、それを考えれば技術の進歩としては当然なのかもしれませんが。

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個人的には、プンヴァはもうちょっと重量感があっても良かったかなと思いました。

ナラも、もうちょっと魅力的に描かれても良いのになと。

ここら辺は好みのレベルですが。

体感!グレートネイチャーにウガンダ!

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BSの「体感グレートネイチャー」の前回を偶々見たら、次回はなんと「ナイルの源流:ウガンダ」だと。

 

おー、AHの「ソースオブザナイル」や、レギオンの「ハートオブダークネス」をプレイしようとする人たち必見ではないですか。

と言うことで、「ハートオブダークネス」を待つ同志諸君への告知として。

天気の子を見る

出張先の映画館です。

かなり出遅れた感じですが、見ました。

「君の名は」が個人的にはガッカリだったので期待していませんでした。

それが良かったのか、非常に高く評価できました。

新宿歌舞伎町の描き込んだ映像が、個人的にはグッジョブ。

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ストーリーも非常に良かったです。

個人的には、夏美ちゃんが最高です。声は、意外なことに本田翼なのですね。彼女も芸を広げたと思いました。

 

翼よあれがロンドンの灯だ

今年の猿遊会が迫ってきました。

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今年は、Wilandorさんの主催する空戦ゲーマー卓に寄せていただくことになりました。折からバトルオーバーブリテンなカレンダーでもあり、出し物は「バーニングブルー」です。

おお、前回対戦したのは2年3カ月前です。とは言え、同システムの「ダウンタウン」を今年プレイしたから、まぁ大丈夫だろうと高を括っていました。

ところが、ルールを再読し始めたら、その分量と、「ダウンタウン」にはないサブシステムに困惑しています。

こんなことで大丈夫か?>自分

スマホを落としただけなのにを見る

WOWOWです。

中田秀夫監督。

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さすがに良く出来ていると思いました。非常に現代的なホラーで、スマホ、SNSなどが重要な役割を担います。貞子の類は出てきません(笑)。

出てくるのは、猟奇的連続殺人犯。

そして、被害者のヒロインの他人に語れない過去。

筆者は、田中圭が苦手なのですが、本作では好演していると思いました。

意外だったのは、逃げ恥で大人しい役をやっていた成田凌の豹変ぶりです。千葉雄大も、かなり頑張った印象。

ヒロイン、北川景子の美貌はさすがです。この時は31才かと思いますが、三十路を感じさせない清冽な美しさです。と言っても落ち着きぶりから見て二十代前半にも良い意味見えません。

続編が決まったようで、今度のヒロインは白石麻衣のようです。

ちょっと楽しみです。

古畑任三郎傑作選:VSクイズ王を見る

映画「記憶にございません」の連動企画として、古畑の傑作選を放送しています。

本日は、唐沢寿明がゲストの「VSクイズ王」。

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数ある古畑作品の中で、筆者の個人的ベストです。

クイズ王という番組の設定が凝っています。毎回、テーマの数字があり、その数字に因んだクイズを挑戦者とチャンピオンが互いに出しあってサドンデスで争うのです。

クイズの内容的には非常に難しく、難しすぎて実際の番組としては成立しなさそう。視聴者が全然わからないと思うようなクイズは、番組としてはご法度なのです。

それはともかくとして、この方式だと制作側はテーマの数字だけ用意すれば良いので、製作者サイドは楽そうです。

閑話休題

当初は番組制作側が無敵のヒーローを作ろうと、事前に数字を教えて勝たせてくれていたのが、週刊誌にスッパ抜かれそうになって梯子を外すという、いかにもありそうな設定。それに対して、どうしても数字を事前に知りたいチャンピオンが道具室を訪問して担当者を振りのけて殺してしまう。

ところが、部屋から出ようとしたら、ネタ合わせしている漫才師がいて出られない。この密室状態をどう脱出するかが見せ場です。

そして、そのトリックを古畑がどうやって解き明かしていくか。

基本、本シリーズは、刑事コロンボのオマージュだと思うのですが、刑事コロンボの「魔術師の幻想」と並ぶ程の出来栄え。

無駄のない伏線、完全に収束する結末。

改めてみて傑作と呼ぶにふさわしい出来栄えと思いました。

冒頭の挑戦者決定戦に登場する古畑の負けっぷり。

しつこい古畑を追い払うためにチャンピオンが仕掛けるゲーム。

細かい所まで非常に面白くできています。

クラッシュオブチャンピオンズに向けて

カードが発表になりました。

コフィとオートンは予定通りの第2ラウンド。

面白いのは、ロリンズにストローマンが挑戦するユニバーサル王座戦です。レスナーに続いて強力な相手と戦うロリンズの防衛なるか?

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戴冠から半年になろうとしているベッキーですが、ヒールターンしたサーシャの挑戦を受けます。これも強力挑戦者です。

もっと強力な挑戦者であるシャーロットを迎え撃つベイリー。前PPVのムーン戦は価値が高まらなかったので、これは必然的な選択ですが防衛は難しそう。