土曜ドラマ「パーセント」を見る

 当日のNHKのトレーラーを見て、急遽、生放送で見ました。途中で寝落ちしたような気がしたのでプラスで見逃し視聴しましたが、特に新しいシーンはなかったので眠いながらもちゃんと見ていたようです。

 主演の童顔の子が可愛いと思ったら、これもまた乃木坂OGの伊藤万理華不本意ながらバラエティのADをやっていますが、少し前に出したドラマの企画書が通ったと言われてドラマ部に異動。しかし、企画書について主人公を障碍者にせよという指示を受けてシナリオハントに出ます。障碍者のいるプロダクションを当りますがピンと来ないので、障碍者の夫婦がやっているカフェに行ったり、障碍者のいる劇団に当ったり。そこで出会った車椅子の女子高生に感じるものがありましたが、「障害を都合よく利用するような起用の仕方ならやりたくない」と強烈な拒否反応に合います。

 同棲している脚本家志望の彼氏に「なにか感じるものがあったなら当たって砕けたら、難しいこと考える前に」と言われ同期のADと二人で再訪問。そこで、逆に劇団員側からオーディションで決めて欲しいと言われ、彼女の演技を見て、その演技が自分に刺さるのを感じて「一緒にドラマを作ってください」と直訴してしまいます。彼女は「ほかの劇団員も一緒なら」と条件を出しますが、帰社すると編成部長に「どうやってサポートするねん。予算も納期もかつかつなんやぞ!」と怒鳴りつけられます。

 それでも、今回の採用は若い女の子の企画もバランス的に欲しいという上層部の意図が働いており、バリアフリー月間を梃子にすれば通るからプレゼンしろと指示されます。

 ところがプレゼン当日、見知らぬ女性(水野美紀)から「今日のプレゼンは見送りましょう。あなたの企画には人間を描きたいという基本的な姿勢がない」と断言されてしまう所で第1回は終劇でした。

 全4回しかないそうなので、ちょっと頑張って見ようかと思います。