シン・ウルトラマンを見る(2回目)

と言うことで、6月1日の映画の日に行ってきました。

折角なのでIMAXで見てきました。

IMAXの迫力自体はそれほどでもありませんでしたが、2回目なのでいろいろな伏線の関係が良く理解できて前回以上に楽しく見られました。

特に、ザラブ、メフィラスらの陰謀は良く判りました。また、天体制圧用最終兵器ゼットンの魅力も今回は強く感じました。

ジェノヴァ=ヴェネツィア戦争をソロプレイする

やってみました。

第1ターン

クレタ島の叛乱」がいきなり登場、ヴェネツィアは資金4を失います。

キプロス王の玉座」が登場し、いきなりチット間の矛盾が露呈しました。

キプロス王によって攻撃義務が発生しますが、「クレタ島の叛乱」によりヴェネツィアは攻撃禁止なのです。同じことは「リキニョール号拿捕さる」でも起きます。

攻撃禁止を優先することを決定したので、後でチット説明シートを修正するのを忘れないようにしなければ。

外交フェイズですが、オリジナルであった敵同盟国の反乱は条件が厳しすぎて発動できないので、代わりに相手同盟国の中立化を3つの一つに格上げすることにしました。

ジェノヴァ:シシリー王国を同盟化することに成功

ヴェネツィア:ピサ王国を同盟化することに成功

ジェノヴァ教皇領を属国化することに成功

ヴェネツィア:シシリーの中立化を試みたが失敗

ジェノヴァ収支:2+5+1(黄金)→8

ヴェネツィア収支:3+1-2(海賊)→2

シシリーには都市が2つあるので、これを同盟化したジェノヴァの収入が非常に大きく一気に裕福になりました。これを踏まえて正規兵3ユニットを購入してジェノヴァ本土に配置します。

ヴェネツィアクレタ叛乱のダメージに加えて同盟化したピサに都市がなく海賊の被害も出たためいきなり資金的に大きなビハインド。ユニットの購入は断念します。

ヴェネツィアがプレイヤーA(フランスユニットを使用する都合)なので先攻です。

ヴェネツィア本土からラヴェンナヴェネツィア領)を経由してアンコナに進入します。この結果、アンコナはジェノヴァの同盟者に。アンコナ程度なら鎧袖一触と思っていましたがダイスが悪くNEとなり混戦状態でターンを越すことに。

補給路であるラヴェンナを開けて置くのは都合が悪いのでブレシアに初期配置した部隊をラヴェンナに移動させます。

ジェノヴァも本土からトスカーナに進入します。こちらは予定通りに鎧袖一触でした。

ターンエンドの勝利得点計算では

規定によりヴェネツィア同盟国であるトスカーナの本土を支配していることでジェノヴァが1点を獲得。

ヴェネツィアは無得点でした。

第2ターン

今度は、「リキニョール号拿捕さる」が出てジェノヴァは資金3を失います。

またも、「キプロス王の玉座」が出て、懸念されていた矛盾のもう一つのケースが発生しました(苦笑)。

「ミラノ公ヴィスコンティ」が出て、ミラノがヴェネツィアの同盟者となりました。シシリー、ピサに続いて有力中立勢力が次々に両陣営に色分けされていきます。

政略フェイズでは、ジェノヴァしか外交チットを持っておらず、ジェノヴァ本土への脅威となるミラノの中立化を試みましたが失敗します。

ジェノヴァ収支:1+6→7

ヴェネツィア収支:0+2ー2(海賊)→0

ヴェネツィアはミラノ同盟で収入が増加しましたが、またも海賊の被害を受けて資金が枯渇しました。

ジェノヴァはミラノが敵になったのでジェノヴァ本土に正規兵3ユニットを購入配備します。

ヴェネツィア軍は痛み分けになっていたアンコナ攻撃を再実施して、決定的勝利を得ました(1VP)。OPがまだ十分に残っていたので、トスカーナへ侵入しトスカーナを侵略したジェノヴァ軍を攻撃し、これにも決定的勝利(1VP)。結果としてジェノヴァ国王は戦死します。

ジェノヴァ艦隊はティレニア海での行動の自由を確保するため、ジェノヴァ沖でピサ艦隊に海戦を挑みます。しかし、カウンターアタックが相次いで消耗戦の結果、両軍ともに全滅します。ティレニア海北部には、どこの艦影も見えなくなりました。

ターンエンドの勝利得点計算では

ヴェネツィアは二つの決定的勝利と、ジェノヴァからトスカーナを奪回し支配したことで合計3点を獲得し一気に逆転しました。3対1。

第3ターン

またもキプロス王の玉座が発生します。

率直な印象ですが、ジェノヴァヴェネツィア戦争では両軍主力が接近しており、またVP制になったことで相手の中立国を攻める動機があるので、こんなものなくても互いに攻撃するから要らないのではないかと思いました。これをなくせば頭書の矛盾は自動的に解消するので、それがスマートな気がします。

ジェノヴァの収支:4+4+1(黄金)=9

ヴェネツィアの収支:0+3+1(貿易)-2(海賊)=2

三度目のジェノヴァ海賊の跳梁跋扈でヴェネツィアの金庫は貧弱なままです。

ジェノヴァはピサ艦隊と刺し違えたジェノヴァ艦隊を再建します。

ヴェネツィアアドリア海の航行を確保するためにアンコナの残存艦隊を攻撃しますが、二度にわたってNEとなり成果が出ません。

ジェノヴァは先手を取って本土から隣接するミラノへと進入して攻撃を掛けます。BBとなり、ミラノ側は1を宣言したので、両軍ともに混在したまま痛み分けとなりました。

勝利得点的にはヴェネツィアトスカーナの追加1点が加わって4対1と引き離します。

第4ターン

「ルイ9世の干渉」が発生しました。これにより両軍の直接の攻撃ができなくなりました。勝敗の帰趨を決める最終ターンにこれが適用されるのは競技ゲームとしての盛り上がりを削ぐこと、この上ないので、本イベントは最終ターンは無効にしておかないといけないようです。

「法王、激怒する」も発生して両軍の資金が減少しました。

ヴェネツィアは、フランスとの同盟に成功しました。フランスは、もともとのジェノヴァのユニットを使用します。マルセイユに地上ユニット4個、同沿岸にフリート3個を配置します。

フランスの戦力は非常に大きいので、ジェノヴァはフランスの中立化を試みましたが失敗します。

ヴェネツィア収支:2-2(法皇)+2+1(貿易) そして、ミラノ正規軍を補充します。

ジェノヴァ収支:2-2(法皇)+3 正規兵4をジェノヴァ本土に配置

ルイ9世の影響で敵本土を直接攻撃ができないので、大きな作戦はありませんでした。

ゲーム終了時に、ジェノヴァ保有していたコロンブスチットにより1点を獲得。ヴェネツィアトスカーナ支配で1点を獲得。

結果として、ヴェネツィアが5対2で勝利しました。

ゲームを買わない理由を考え付こう

6月の1カ月間にゲームを一切買わずに我慢ができたら、7月にとあるゲームを買おうと言う目標を立てました。
1ヶ月くらい簡単さと思ったのですが、思いついた初日からヤフオクで欲しいものを見つけてしまいました。
そこで、ゲームを買う理由を考えるのではなく、買わない理由を考える練習をすることにしました。
以下、考え付いた理由。
1:既に同じゲームを買って持っている
 これは買わない理由としては最強クラスです。少し捻ったものとして同じゲームを買ったことがあって、既に処分してしまったというのもあります。なぜ処分したかを思い出せない場合には、割とリスクが高い感じです。
2:このゲームを買っても対戦する相手が見つからない
 これも大きな理由なのですが、もともとゲームはソロプレイがゴールであっても良いという哲学を持っているので、これは自分的には理由としては非常に弱いのです。
3:プレイするのに時間が掛かりすぎる
 これはソロプレイであっても問題になる理由なので2より強力。
4:プレイするのに場所をとりすぎる
 これは日本のウォーゲーマーにとっては切実な問題ですね。個人的にも大きな問題と思っています。
5:このゲームは自分の守備範囲のテーマではない
 昔はこれをかなり厳しく管理していたのですが、最近とみにルースになっているので、改めて。
6:今日は欲しい気がするかもしれないが、一晩寝ても同じように思うだろうか?
 これは割と重要です。本当は一週間後もと書きたい所ですが、往々にしてゲームは一期一会なので一週間後にはもう買えないかも知れないという圧力が強いのです。
7:このゲームを持つのに、もっとふさわしい人がいる
 これは守備範囲のテーマの話しと近いです。このテーマなら、きっと●●さんが買ってくれるはずという信頼が成り立つなら自分が全ての責任を負うことはないのです。

ハケンアニメを見る

映画館へ行きました。
公開2週目に入ったばかりというのに一日一回上映になっていて朝一しかなく、あたふたとスクリーンへ。
東宝の上映前情報のアテンダントが山崎紘奈から福本莉子になっていて驚きました。そう言えば前回からそうだったかも。
見た感想としては、客の入りが悪いのが信じられないくらい「良かった」です。
原作と少し路線の違う纏め方をしています。

リデルライトとサバクの覇権を争う一騎打ちを軸としています。原作も、そう見せかけて始まるので、その路線を通したらどうなるかという姿をしています。結果として、第三部の和奈と宗森君のエピソードはほとんど使われません。「船を流すクライマックス」もありません。王子監督の親御さんたちも登場しません。
代わりに、偶然ボクササイズで斎藤と有科が出会って一緒に入浴するシーンがあります。吉岡の入浴シーンは「静ちゃんとパパ」でも見たのですが、尾野真千子の入浴シーンは驚きました。で、有科が先に出ていくのですが、ファインガーデンまで行って監督の修正をなんとか対応して欲しいと頭を下げます。斎藤の方は、王子に「心を開かないとエヴァは動かないよ」と言われて葵のツイッターを確認し、彼女がロケ地巡りをしてキャラ設定を自分で悩んでいたことを知り、彼女に謝りに行きます。この部分が原作にはないエピソードなのですが良く出来ていると思いました。

また、ハワイに行っていたという王子監督を右ストレート一発で有科が吹き飛ばすシーンとも繋がっていて、そういう伏線かと納得しました。
結局、視聴率ではリデルライトがサバクの猛追を交わして逃げ切りましたが、DVD予約数ではサバクが勝利し、それを見た行城が柄にもなくステップを踏んで見せて驚かせてくれます。
斎藤監督の円満退社のエピソードはありますが、最後の居酒屋での送別会がなかったのは大いに残念でした。
冒頭はアニメゾンの表紙問題から始まって斎藤監督、行城、和奈の順に登場します。それから行方不明の王子監督、有科と主要人物が揃っていきます。
ファインガーデンは新潟ではなく秩父になっていて、割と気軽に行けるようになっています。それでも、有科が訪ねてきた時に、社長が「対応できません」と言うのに和奈が手を上げて「わたし、やります」と言い出し、社長に理由を聞かれたら「ここまで来て頭を下げた人いましたか?」と尋ねるのがちょっと。その後に伝説の進行、有科のおにぎり炊き出しが登場します。
斎藤監督の吉岡は、初回放送の時には一番後ろから着いて行ったのに最終回ラッシュでは眼差しを決してセンターを先頭を切って歩いてくるのが印象的でした。でも、この結束度で斎藤が無断で退社を進めていることについては、ちょっと説得力不足かなとも思いました。

あと最後の最後でタクシーで移動中の王子監督が有科に「彼氏いるの?」と聞いて始まる一連の会話は、ちょっとどうかなと思いました。王子監督にそんなこと言って欲しくないし、有科が受けるなんで天地がひっくり返っても在り得ないので。

劇場版コードブルーを見る

WOWOWの録画が残っているのを再見しました。

やはり良いですね。

白石が撮影したハッピーメッセージのビデオが、やはり非常に良く出来ていると思いました。

改めて見て、横峯先生(新木優子)が結構、頑張っているなと思いました。

余命短い花嫁の「シンプルなAラインが似合うと思う。あなた背が高いから」と言うのはいろいろな意味があって非常に感慨深かったです。

ジェノヴァ=ヴェネツィア戦争のカバーを作る 

位置図は味気ないので第2案を作ってみました。

ヴェネツィアの良い画像はいくらでも見つかるのですが、ジェノヴァのはなかなか見つからないのです。

旅行先としての需要がだいぶん違うのですかね。

ジェノヴァ=ヴェネツィア戦争のカバーを作る

一応の格好になったので、折角だからカバーを作ってみました。

千葉会ではゲームのプレイ写真を撮影している方が、(かなりの話題作でも)ゲーム名を言っても判らないらしく箱絵を撮影したがるので(苦笑)。

うーん、ジェノヴァヴェネツィアの同じフォーマットの図がなかなか揃わないので位置図を並べてみました。