SGC例会:ウォーオブザリングをプレイ

bqsfgame2005-07-24

早速の対戦プレイ。入手した新作を此処までスピーディーに対戦できるのも近来ない。
本意ではないがフェローシップ側を持ってプレイ。霧降山脈を抜けてロリエンで一旦、姿を現す展開に。
この後、サルマンが姿を現したので灰色のガンダルフを犠牲にして白で復活。エドラスを捨ててヘルムズディープに篭るローハン軍に合流させる展開。続いてエントの攻撃でオスギリアスを落としてサルマンを倒すことに成功した。これでローハンが当分は持つ展開になったのだが、ゴンドールの方はそうは守りきれずミナスティリスは陥落してしまう。しかし、敵がミナスティリスを開けた隙に奪回することに成功。ボロミアがミナスティリス入りして増援を集めて再び大決戦に。
こうした遅滞行動の成功で生まれた敵の隙を突いてフェローシップストライダーもレゴラスも犠牲にして前進、ついにミナスティリスに入って一旦休息。包囲を受けている中を脱出してミナスモルグルへと取り付いた。
今回はカードの巡りが良くスペシャルタイルは、フェローシップ側は4種全部を揃えることに成功、対してシャドウ側は1枚も出せなかった。ローハンが陥落してガンダルフが死亡し振れるダイスは4つになってしまったが、なにせプールのタイル構成が非常に良くなっているので着々とモルドールを前進して最後は史実通りにゴラムしかいなくなってしまったものの堕落ポイント5でゴールインすることに成功した。
初見ということで両者ともルール運用が甘く反省の多いプレイ。マスターによるナズグルの増強、ナズグルの運用によるハントリロールの確保、ハントダイスへの配分などがシャドウ側の反省か。フェローシップ側もミスが多く、ストライダーをシールドに使い捨てたのは失敗、軍事行動にも付き合いすぎでもっと早く前進するべきだった気がする。
結局、セットアップ開始から6時間くらいで片づけまで終了した。重い作品ではあるが、カード内容も見えたし、指針も見えてきたので、次はもっと早くなると思う。重厚ではあるがプレイアビリティは悪くはないと思う。試して見たい作戦もいろいろあるように思う。
次はシャドー側を持ってミリタリーブリッツを一度やってみたい気がする。