買い物に出かけるのに奥さんが絵本をお願い‥というので書店の棚の前でさんざん色々見て悩んで買ってきた本。帰ってみたら奥さんは図書館で借りてきてもらうつもりだったらしい。
犬の二人組みのトンとポンは凸凹コンビ。お互いに大きい方がいい、小さい方がいいと思って張り合っているのだが、最後はそれぞれに良いことがあるのを認め合うと言うお話し。一ページの文章の量が少なくて手頃なこと、絵がやさしくて娘が好きな黄色から赤系の装丁であること、おはなしのメッセージがとても良いことで選んだ。ただ、1ページの文章は少ないがページ数は結構あったりする。
そう言えば、タイトルから昔、ご近所だった古田足日先生の「おおきな一年生とちいさな二年生」も連想した。ほたるぶくろの花を取りに行く近所の冒険だった。