昨日提示した現状問題構造ツリーの５つの赤い四角が根本問題なので、その内の４つについて対策ルール改定案を考えて見た。いつもだと此処までしかやらないのだが、久しぶりにテキストを読んだら未来問題構造ツリーの話しが載っていて、「そうそう、そう言えばこんなのもあった‥(^o^)」と思い試しにやってみることにした。
要は打った対策がどの程度の効果を挙げて根本原因の追求方向とは逆に結果現象へと波及して効果を挙げるか予想するということである。
やってみると、意外に効果の波及が弱そうなところがあり、そこに？マークを付した。その部分にさらに追加策を考えて見た。
未来問題構造ツリーは初めてやってみたのだが、ナルホド面白い手法であり対策が的確かどうかを考える思考実験としては非常に優れたツールだと思った。今まで仕事では根本原因究明までしかやっていなかったのだが、今度機会があったら此処までやってみよう。
ただ、昨日も書いたが因果関係部分に仮説要素が入り込んでくる現実の問題ではなかなかこうは上手く行かないかも知れないが‥。
