水曜日の会:ネビュラスを対戦プレイする

ネビュラスは、二人で対戦する同じ方向へ進むダイアモンドゲームのようなゲームだ。
二人とも3つずつのユニットを持っていて、4枚のタイルを1枚ずつスタート側から対辺に向って進んで渡っていく。
敵のコマが隣接していると、強制的にそれをジャンプする義務がある。ジャンプするとそこで停止になる。移動力はダイスを振った出目を3個のコマに任意に割振る。
強制ジャンプが曲者で、ジャンプした方が早いのだが、結果として隣接して終わるので次は相手にジャンプし返される。これはずっと続き、盤端に遮られたり、他のコマと絡んでいっぺんに複数のコマを飛び越せないという理由で途絶えたりしない限りはずっと続く。いらいらさせられるのは、このジャンプが進行方向と逆に始まった時で、二人とも不本意なのだがルールの強制によりスタート方向へと交互に馬跳びのようにジャンプしながら戻っていくのをどうしようもなくなってしまう‥(^_^;
結果として、このジャンプパターンをいかに都合よく発生させ、不都合なときには離脱するか‥という綾のゲームになっている。たった4枚のタイルなのだが、この不毛な逆方向ジャンプに入るとしばらく後退が続いたりするので、ちょっとダラダラと長くなるような気がした。そういう意味ではプロセッシングよりイマイチだろうか。