いよいよソーヤーの大仕掛け、第３８話目です
ロックとジャックは銃を倉庫で一括管理することにした。チャーリーはビーチへお引越し。
回想：キャシディーと寝ているソーヤー。うっかりしたフリをして札束の入ったアタッシュケースを落として開けてしまう。しかし、中身は新聞紙に表裏だけ札をかぶせた偽物。彼女は、ソーヤーに詐欺の手解きをしてくれと頼む。
畑仕事をしていたサンが襲われて攫われそうになる。ソーヤーとケイトは跡をチェックする。しかし、跡の残し方からして彼らではなく、それを装った別の者の犯行だとソーヤーは結論する。こんなことをして得をするのは、軍隊を組織しようとしている者くらいか？
回想：ソーヤーとキャシディーはガソリンスタンドで訳ありのネックレスを売るフリをする詐欺を一緒にやる。
ケイトは、ジャックにアナルシアは信用できるのかを尋ねる。ジャックはアナルシアに聞いてみるがすっきりしない。
回想：キャシディーは、もっと大きな詐欺をやりたいと言い出す。ソーヤーはロングコンが一番だが、それには資金がないと言う。すると、キャシディーは、離婚した時に財産分与で６０万ドルを持っていると言い出す。ファミレスで調査役の相棒と打合せるソーヤー。ソーヤーは情が移ったので今回の仕事は辞めたいと言い出す。ウェイトレスが来たが、なんとケイトのお母さん。
ケイトは、ソーヤーの意見に賛同してロックに銃を配布するのは止めるように圧力を掛ける。ロックはもっともだと思い、ジャックの知らない所へ銃を移動する。ソーヤーはその間は代わりに数字を打ち込んでおくと言う。
軍に配布するための銃を倉庫に取りに来たジャック。ところが、倉庫には銃がまったくない。ロックと言い争いになるが、そこにやってきたのはショットガンを持ったソーヤー。自分が銃を全て管理することになったので、保安官に就任すると言う。
回想：相棒を裏切ったせいで殺されそうだとキャシディーに訴えるソーヤー。彼女の現金を別のカバンに移し替えた上で持たせ、先に脱出しろと言う。彼女が出ていくと、ソーヤーも別の車で追うフリをしたが、ゆっくりと数を数えて部屋に戻り、詰替えたはずの現金が入っているバッグを取って逆方向へと走り出した。
ロックは、自分が銃を移動する時にソーヤーはハッチにいたはずだから、ソーヤーが隠し場所をわかるはずはないという。夜になってソーヤーは森へ入っていき、チャーリーと成果を確認した。チャーリーはロックに復讐するために協力したのだ。
