2回目です。
楽しく見られました。傑作です。
本作の脚本で優れていると思うのは、ヴィランとして登場するギャビー・ギャビーが単なる悪者ではないことです。
彼女には彼女の悲願があり、その悲願に破れてしまいます。
けれども、物語はそこでは終わらず、彼女の願いはウッディーとボーの助けで叶えられます。そこまであるからこそ、この役を赤丸急上昇中の新木優子が当てているのだなと思いました。
そういう意味では、「トイストーリー2」のプロスペクターにしても、「トイストーリー3」のロッツォにしても、また別の見方があるのかなと思ったりしました。
余談ですが、暴走するキャンピングカーを止めてパパに反則切符を切る警官が、どう見てもサージャントスローターにしか見えないのは筆者だけでしょうか?