昔懐かしい「ハエ男（下記）」ではありません。
岡田恵和脚本、木南晴夏主演とあっては、当然チェックの優先順位トップクラス。
ところが、これが寝落ちを繰り返すほど退屈だったりするから、ドラマと言うのは判らないものです。
お話しが荒唐無稽なのは、それはそれで良いのです。人物紹介から二人の最初の出会いまでを語る第一話ですが、テンポが悪すぎます。
最近よく思うのですが、初回拡大スペシャルと言うのは、本当に脚本上の必要がある時以外はやらない方が良いのではないかと思います。なんとなく、初回拡大をやるのが定跡化して、意味もなく長いだけのものが増えているように思います。
初回ならではの大物ゲストと複雑なストーリーがあるのなら、積極的に伸ばす意味があります。「コンフィデンスマンＪＰ」などは、良い例として挙げられるでしょう。
