冬ドラマ

bqsfgame2018-03-29

毎年のことですが、冬ドラマは新年特番の影響で、初回が不規則で捕まえにくいです。
現時点で残っているのは、金曜日の「アンナチュラル」、土曜日の「春が来た」、日曜日の「99.9%」、「西郷どん」です。「花子とアン」の再放送は絶賛継続中。さらに、遅れてメーテレの「最終電車名古屋行き5」がTVKで放映になることになったので、首を長くして待っています。
「アンナチュラル」は、野木亜紀子脚本、石原さとみ主演と言う、今、旬な所を使った注目作。初回は練り込んだ脚本を投入してきて、面白く見られました。このクオリティを続けられるか? あと市川美日子が出てきて、オッ、「シンゴジラ」コンビかよと思いました。
「春が来た」は、向田邦子遺作のドラマ化。残念ながらご本人の脚本ではありません。しかし、近年好調の倉科カナが主演で良い感じです。高畑淳子はなんとなく完全復活しましたね。
「99.9%」は、シーズン2直前にシーズン1一挙放送をやっていて、その後半を見たら意外なほど良かったので。こちらも初回は練り込んだ脚本で、元裁判官の新レギュラー:木村文乃がパートナーになる過程のお話し。脚本も良いのですが、木村文乃がエアリーショートにして、今までと違うお嬢様でない感じを出していてとても良い感じです。愁いのある美人って良いです。
西郷どん」は、天下の中園ミホです。冒頭は薩摩藩での少年時代から若手役人時代。この時期を上手く滑り出せば、維新の嵐に向って面白くなるでしょう。近年、新撰組視点とか、会津藩視点の幕末が多かったので、薩摩藩視点の幕末は興味津々です。あ、土佐藩視点の幕末もありましたね。