10月に再読したばかりですが、非常に良かったので実家に戻さず三読しました。
九頭龍の贄にされようとする櫛名田姫ですが、ヤマタノオロチ伝承ではスサノオに助けられて妻になったと伝わるのですね。今回、少し調べてみて驚きました。
本作では、自ら帝国の業を焼き尽くすために贄になろうとし、それを妨害するスサノオと対立します。
この櫛名田姫を守るのが、桜花と梅花の二人の女剣士。双子なのか姉妹なのかは明示されませんが、いずれ劣らぬ美女剣士。美鈴(大富豪同心)か?
個人的には桜花と言うとコレを思い出すので、あまり良い名前とは思いません。
二人出てきますが、スサノオと対決するのは常に桜花一人で、梅花が立ち回るシーンはありません。検索していて行きあたったのですが、梅花という特攻機も開発計画はあったのですね。