テレビ朝日の木曜ドラマです。
「鎌倉殿の十三人」で大活躍した坂東弥十郎が現代劇で大病院の理事長をやるという話題作です。主演は相棒の論功行賞でしょうか反町隆史。
院内で急性心不全により元総理が急死、その遺体から新種の球菌が発見されます。これを使って理事長戦に破れた佐々木蔵之介が弥十郎を毒殺するという衝撃の第一回です。
新種球菌の存在に気付いた波留は、反町が情報を隠匿したことに気付きますが、後難を恐れた理事長の指示だろうくらいに最初は思います。
反町は看護師長の片山萌美に急死者が出たら知らせるように頼みますが、片山は不倫関係にある心臓外科の津田健次郎にそのことを教えます。
津田は反町が理事長を脅して自分の妻の手術に必要な心筋細胞シートの治験承認を早めさせたことに感づきます。
かくして、それぞれにいろいろな思惑を持った登場人物たちが互いの思惑を窺い合う展開になった所で初回は幕。
