アメリカンメガファウナ試案への影響

昨日の日記に書いた通り試案をまとめてあったのだが、この番組を見てしまうと考え直さざるを得ない部分が多い。特に今日の第二回で被子植物の登場が恐竜と共存していた時代の哺乳類の命綱だったという説明が出てきてしまうと、中生代しかプレイしないとは言えHUSKERルールなしという訳にはいかないだろう。
第1回では炭酸ガス濃度によって植物の巨大化の度合いが異なり、それを追って草食動物が巨大化し、それを追って肉食動物が巨大化、結果として時の優勢種である恐竜たちは相次いで巨大化していったという主張が窺えた。そうすると無視するつもりだった温室効果ガスルールも無視しがたいのかも知れない。
そうなるとカタストロフィカードは使用することになるし、となるとSEX遺伝子も入れるべきだろう。あれよあれよという間に結局のところフルシステムでプレイするのに近い話しに‥(^_^;
逆に言えば、「アメリカンメガファウナ」が進化という題材を描くのに必要な要素は全てきちんと備えているという証明がされているわけだ。ゲームと言うのが、「単にプレイしやすいこと、プレイして面白いこと」だけで評価されるなら別だが、「ゲームを通じて感動を与えられること」も重要な側面だとすると「アメリカンメガファウナ」はフルシステムで一度はプレイするべきなのかも知れない。
ゲームというメディアの在り方を改めて考え直させるような流れになってきている。