一之江ゲーム会:ルネサンスの王子たちを対戦プレイ

時間が中途半端に残ったのでルール説明して雰囲気を掴むだけのプレイ。第一ピリオドのみ。
「ブラス」のインストを聞いていてもどかしく思ったが、本作をインストしてみると説明が確かに難しい。
ワレスのゲームの説明が難しい点はなんなのだろうか?
1:ゲームの主目標である勝利得点を取る方法が複数経路存在する
2:様々なサブメカニクスがあり、それ自体は主目標に直結していないように見えても、実際のプレイでは非常に重要であるものが多い
というところだろうか。
その結果として、
3:ルールの説明と、プレイテクニックの説明を一緒にしてしまいがちになり、これがゲームの全体像が見えていない聞き手にはかえって理解しにくい
ということになるのではないかという気がする。ルールの説明はルールの説明だけにして簡潔に短時間に終わらせて理解しやすくして、プレイテクニック的な話しは序盤で致命傷になりそうなことだけ開始直前にちょっとアドヴァイスする程度にした方がいいのかも知れない。
今回は一番手を引いてしまったのだが、このゲームに関して言えば一番手は非常に打ちにくかった。安全策で軍備を買いに行ったのだが、オーナーが一番手で軍備を買ったのを見て全員が軍備を買う展開となり停滞気味の展開になってしまった。
全員が軍備を買うとなると、ラストで最初に「コンドッティエリ入札−1」を選んだプレイヤーが有利なのかなという気がした。
自分が四番手だったら、ラストが「コンドッティエリ減額」を握り、三番手までが軍備を買ったのを見たところで、軍備には行かなかったかな‥という気もするが。ここらへんが初見インストプレイでは、「他人と違うことをする勇気が出ない」効果の大きいところかなと言う気がした。