SGC例会:鯉の養殖池のマスを対戦プレイ

bqsfgame2008-12-01

SGC例会で、最初の卓割で6人という都合になってしまったため、一応、6人でもできるということでやってみた。
結論から言えば6人でやってはいけなかったと思うし、気付いた時点ですぐに中止するべきだったと反省している。
このゲームでは、巻貝>鯉>鱒という食物連鎖があるのだが、鯉を全員共通で増やしながら、そこから得られる鱒のゲインを分配するようなゲーム構造になっている。
このときに鯉を増殖すると、その次の次くらいのプレイヤーが一番美味しく、以下、その下手に利益が分配されるという感じだろうか。
3−4人だと、利益が自分に戻ってくるので鯉の増殖と言う利他的な行為の意義があって機能するのだと思う。ところが、6人だと自分には利益は還元されない。となると、誰も鯉の増殖をしたがらない洗面器ゲームになってしまうのだが、これはゲームになっていないとまでは言えないが、プレイしていて辛いばかりで一向に楽しくないということを延々と時間を掛けて確認するだけのプレイになってしまった。
6人で手軽に楽しく遊べて、適度なプレイバリューも得られるゲームと言うのは事前に6人になることが想定できて準備するとしても難しい注文なので止むを得なかった気もするが、4人+2人とか、3人+3人とかに卓を切り直す工夫があってしかるべきだったと考えている。そのためにも、もう少し会場にゲームの選択肢が存在しないと辛いように思った。
特に今回は、ドミニオンが圧倒的な人気でありながら1セットしかなく、ドミニオンと、ドミニオン待ちという卓構成だったので、どうしてもドミニオン待ちという卓には無理が掛かっていたように思う。