ふゅーらー中村氏のバルバロッサ二部作が分載して付録になった二冊がまとめて出ていたので苦悩したが一度どうしても見てみたくて入手した。
雑誌記事には数多の東部戦線ゲームが扱われているが、昔持っていたものの処分したものばかり。数年前にゲームを大幅に整理した時にウォーゲームは共和制ローマ、南北戦争、スターリングラード市街戦以外のものは処分したときに、ほとんどを手放した。ルシアンフロント、イーストフロント、プラウドモンスター二部作、スターリングラード(AHクラシック)、ウォーフォーザマザーランド‥。
今になって振り返って見て惜しいことをしたなと思うのは、実はイーストフロントくらいで他は手放したのは妥当だったと思うので後悔はそれほどしていない。ルシアンフロントはプレイ負荷が非常に重いし、プラウドモンスターはソロプレイ中心の人間には不要なゲームと断言して良いと思う。スターリングラードは誉める人もいるようだが、個人的には存在意義を見つけられなかった。ウォーフォーザマザーランドは、ランパートゲームズ版だったので、これも要らなかったと思っている。
個人的な意見と断った上でだが、東部戦線キャンペーンをプレイするなら、今でもルシアンキャンペーンか、そうでなければ失われた勝利が良いのではないかと思う。唯一、惜しいと思っているイーストフロントについては、積木ゲームは他にボビーリーや、ウィザードキングスがあるからいいやと思ったのだが、他のものが今一つな印象がその後に出てきてイーストフロントを取っておくのだったかと思うようになった次第だ。
TOSはやったことがなく、持っていたこともない作品なのでノーコメント。
ブリッツクリーク41については、苦手なボンバ先生の作品なのでプレイしたことがないが、恐らく今後もプレイすることはないように思っている。タイガースアーバーニングは面白かったので、そんなに悪くもないように思うのだが、システムが異質でプレイ中に細心の注意を要求するので負荷が意外に重いという点ではルシアンフロントと同じ辛さを感じさせるように思う。