○囲碁 この手何目を読む

bqsfgame2009-05-30

2003年のコンピューター石田芳夫の著書。
と言っても1992年に刊行された好評書籍のリビジョン版だという。よく言えば定評のある書籍で、その一方、多少、古くなっている書籍とも言える。
タイトルや著者から見て、もっとヨセに重点のある書籍かと思っていたのだが違った。むしろ序盤や中盤の定量化が難しい時期の手を定量化して考え、早い段階から形勢判断を持って考えようという内容だ。
その意味で期待していたニーズと違っていたのだが、それはそれとしてなかなか面白かったので良しとしよう。