○吉里吉里人(上)を読む

井上ひさし追悼。
井上ひさしは、実はDV夫だったそうで、家庭内暴力を揮わないと筆が進まなかったとも。
そんなこともあって尊敬できない人だと思うのだが、それはそれとして本作は凄いと思う。
本作出版時に受験生だったのだが、それでも弁当箱のようなハードカバーを一生懸命に読んだ記憶が残っている。
そうか、あれはもう三十年も前のことなのか。