ワレスはユーロゲームとしては複雑な部類に入る。
しかし、それにしてもこのゲームの和文ルールはA5版で実に40ページ余り‥(^_^;
デザイナーズノートでご本人も「自分の作ったゲームの中でもっとも複雑なゲーム」と言っている。
題材は、ポーランドとリトアニアの統合なった1386年から、第三次分割でポーランドがなくなる1795年まで。
これをわずか4ゲームターンで描く。
AHの名作「リパブリックローマ」に影響を受けていると言う。
http://tonoguchi.web.infoseek.co.jp/poland/p.histry.htm
実にターンは16ものフェイズに分かれており、それによりポーランド有力大貴族家となったプレイヤーは、領地を獲得し、収入を得て、議席を獲得し、様々な外敵と戦う。
やってみないと何とも言えないが、それでも「リパブリックローマ」よりは敷居が低そうなので、何度も遊べる準定番になると嬉しいなと言うのが期待値。
果たしてどうか???
3人専用、プレイ時間は3時間以上と見られる。ゲーム界泣かせな仕様か。